平成27年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
回路理論3 若林 誠 後期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
121427 4年 電気情報工学科 学修単位・選択必修 1単位
授業概要
(1)ひずみ波交流をフーリエ級数を用いて表現することとその物理的意味を学ぶ
(2)電気回路の過渡現象の解析方法を学ぶ
  到達目標
   1. ひずみ波交流をフーリエ級数を用いて表現でき、その物理的意味が理解できること。
   2. 過渡現象の解析ができること。
教科書
例題と演習で学ぶ続電気回路(森北出版)
参考書
なし
授業の進め方
教科書に沿って進めるが、省略する部分もある。ノートをきちんと取るように。試験は自学自習課題の内容を中心に出題する。
授業内容
自己点検 
1 ひずみ波交流と正弦波交流
2 フーリエ級数
3 フーリエ係数の計算 1
4 フーリエ係数の計算 2
5 ひずみ波交流
6 直流電源回路の過渡現象 1
7 直流電源回路の過渡現象 2
8 中間試験
9 交流電源回路の過渡現象 1
10 交流電源回路の過渡現象 2
11 複エネルギー回路
12 過渡現象(ラプラス変換)1
13 過渡現象(ラプラス変換)2
14 過渡現象(ラプラス変換)3
15 期末試験
成績評価の方法
(1)定期試験(範囲が広い場合に各定期試験を2回以上に分ける場合がある)を70%、提出物を元にした小テストを30%で評価する。
(2)この科目は学修単位科目であるので、(45時間−講義時間)以上の自学自習を必要とする。したがって、科目担当教員が課した課題の内、{(45時間−講義時間)×3 /4} 時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。(各課題ごとの時間は担当教員が設定する。)
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
事前学習:微分方程式、回路理論1、回路理論2、三角関数の勉強をしておくこと。
関連科目・履修上の注意:電気回路の問題を解くことは、電気電子工学の重要な基礎能力の一つであり、電気系のどの科目にも通じるものである。できる限り多くの演習問題に接して、問題を解く要領を会得してほしい。電気工事士・電気主任技術者関連科目である。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    A-1、B-1