平成27年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
計算機言語処理 先山 卓朗 後期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
620127 1,2年 電子工学専攻 2単位
授業概要
ソフトウェア作成に欠かせないプログラミング言語(高級言語)を機械語に翻訳する言語処理系(コンパイラ)について、その構成や理論を学ぶ。
  到達目標
   1. コンパイラの構成を簡単に説明できること
   2. 字句解析の手法について説明できること
   3. 構文解析の各種手法について説明できること
教科書
コンパイラ  中田育男監修 (コロナ社)
参考書
なし
授業の進め方
基本的には教科書を利用した座学形式で講義を進めるが、一部Linux機を用いた演習も実施する。
授業内容
自己点検 
1 言語処理とコンパイラ概要
2 正規表現と有限オートマトン
3 字句解析
4 lexによる構文解析器の作成
5 文脈自由文法
6 上向き構文解析
7 下向き構文解析
8 yaccによる構文解析器の作成
9 中間試験
10 意味解析
11 記号表と型チェック
12 実行時環境
13 関数呼び出しの実現
14 コード生成と最適化
15 期末試験
成績評価の方法
レポートやミニテスト等の結果を20%、定期試験を80%として評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
言語処理システムの理論を学ぶだけではなく、Linuxを利用した演習も行う。
C言語やLinuxに習熟していることが望ましい。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    B-1