平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
応用物理3 竹田 正 後期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
110404 4年 機械工学科 選択必修 1単位
授業概要
応用物理1、応用物理2に続くこの科目では、剛体の力学、および振動と波動を取扱う。剛体の回転の運動方程式や慣性モーメント、また波動方程式など現実の機械部品で考慮しなければならない現象について学ぶ。
  到達目標
   1. 剛体の慣性モーメントが計算できる。
   2. 運動方程式を用いて剛体の回転運動,並進運動を計算できる。
   3. 振動に関する運動方程式を立てて計算できる。
   4. 波動方程式とその解を理解できる。
教科書
高専の応用物理 第2版 小暮陽三
初歩から学ぶ基礎物理学 力学2 柴田洋一 他5名 大日本図書
参考書
なし
授業の進め方
通常の講義形式で授業を進める。適宜学生に問題を解いてもらう。
授業内容
自己点検 
1 ガイダンス、剛体の慣性モーメント1
2 剛体の慣性モーメント2
3 剛体の運動方程式の適用例1
4 剛体の運動方程式の適用例2
5 剛体の運動方程式の適用例3
6 剛体の運動エネルギーと運動方程式の関係
7 問題演習
8 中間試験
9 調和振動
10 連成振動
11 減衰振動
12 強制振動
13 問題演習
14 波動と波動方程式
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験を80%、小テスト、課題等を20%で評価する
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
 剛体の力学、振動・波動について微分方程式を用いて学ぶので,「数学B−3」の微分方程式の解法をしっかり復習しておくこと。また,これらの微分方程式はラプラス変換を用いて解くこともできるので,「応用数学A」および「メカトロニクス応用」などとの関連がある。また,微分方程式の数値解析も可能であるので「数値計算」の応用問題としても取り扱うことができる。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
A (A-1) A-1