授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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数学B−2 | 柳井忠、松田一秀、長尾桂子、安藤正幸 | 通年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 履修上の注意 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
102360 | 2年 全学科 | 専門基礎 | 2単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 平面や空間上の基本的な図形、物理の理解に欠かせないベクトルを学習する。また、確率・統計の理解に必要な個数の処理、基本的な行列の演算についても計算できるようにする。 到達目標 1. 場合の数を求める基本の考え方である和の法則、積の法則を理解し使うことができる。 2. 順列、組合せ、円順列、重複順列等の区別がつき、計算できる。 3. 2項定理を使い、展開式の係数を求めることができる。 4. 平面上のベクトルの定義、演算、基本法則を知り、作図や計算、簡単な図形の証明ができる。 5. 内積の計算ができ、これを用いてベクトルの長さやなす角を求めることができる。 6. ベクトルを成分表示と演算の関係を理解し、その計算ができる。 7. 直線、円のベクトル方程式の考え方を理解し、簡単な応用問題ができる。 8. 空間座標の定義を理解し、与えられた点の座標を求めたり図示したりできる。 9. ベクトル方程式の考え方により、空間の直線、平面、球の式を導くことができる。 10. 直線や平面の式を求めたり、空間の図形の交点を求めることができる。 11. 行列の演算ができる。 12. 行列を用いて連立1次方程式を表し、逆行列を使って解を求めることができる。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書をもとに説明を行い、講義と演習を取り混ぜながら授業を進める。補助プリント、問題集も適宜利用する。家庭学習において提出課題を与え、理解の補助とする。理解を確認するため授業中に小試験を実施する。 |
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授業内容
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成績評価の方法 定期試験を70%、提出物10%、小試験10%、受講状況10%で評価する。 |
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学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等) 数学B-1の三角関数や平面図形を更に発展させ、数学B-2ではベクトルについて学習する。その他にも場合の数や行列など、いずれもベクトル解析・重積分・確率統計・線形代数といった物理や3年以降の数学の基礎となる内容を学ぶ。自分ですみやかに計算を行えるようにするためには、授業内容を理解するだけでなく、何度も計算演習を行う必要がある。授業前に予習をした上で、授業後も自宅や寮で復習して計算力をつけてほしい。わからなくなったところは放置せず、次回の授業までにはわかるようにしておくこと。そのために、質問は遠慮せずどんどんしてほしい。本科目は専門基礎科目であるから卒業までに必ず修得しなければならない。また、欠課時間数超過で修得できない場合は進級できない。 |