平成26年度 シラバス

授業科目				担当教員						開講期
プログラミング２				横山　隆志						通年
科目番号				対象学年				履修上の注意		単位数
121304				3年　電気情報工学科						2
授業概要 プログラミング1で習得したC言語の理解を深める。実際にプログラムを書きながら、必要なものを覚えていき、ポインタ・関数・構造体の概念をつかむ。C言語を使った応用的なプログラミング能力を身に付けることを目標とする。 　　到達目標 　　　1. 関数の使い方と書き方を理解し利用できること 　　　2. ポインタについて理解しプログラム中で使えること 　　　3. 文字列の扱い方を理解し利用できること 　　　4. 構造体について理解しプログラム中で使えること 　　　5. ファイルの読み書き方法を理解できること 　　　6. C言語でいろいろなプログラムが作成できること
教科書 やさしいC　高橋麻奈著（ソフトバンククリエイティブ株式会社） 参考書 なし
授業の進め方 基本的には授業の前半に講義，後半に演習を行う． また，理解度の確認のためのミニテストを不定期に実施する．
授業内容 前期 自己点検 後期 自己点検 1 入出力と制御構文１ 1 さまざまな変数と演算子 2 配列変数と制御構文２ 2 文字型変数 3 簡単な関数とアルゴリズム 3 文字列と文字型配列変数１ 4 関数の作成 4 文字列と文字型配列変数２ 5 関数のプロトタイプ宣言 5 文字列と文字型配列変数３ 6 関数を使ったプログラミング１ 6 課題プログラムの作成２ 7 関数を使ったプログラミング２ 7 課題プログラムの作成３ 8 中間試験 8 中間試験 9 ポインタ１ 9 ファイルの読み書き１ 10 ポインタ２ 10 ファイルの読み書き２ 11 ポインタと配列変数 11 構造体 12 ポインタと関数１ 12 構造体と関数 13 ポインタと関数２ 13 課題プログラムの作成４ 14 課題プログラムの作成１ 14 課題プログラムの作成５ 15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法 演習における課題提出やミニテストの結果を30%、定期試験を70%として評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等) 「プログラミング１」から続く授業となります。これまでの内容を理解して受講してください。 関数・ポインタ・構造体ともに、より複雑なプログラムを作成するには欠かせない要素となるので、概念や考え方、実際の使い方を十分理解できるようにがんばってください。 情報処理技術者試験関連科目