平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
メカトロ二クス 森本 峯世 前期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
130306 電子制御工学科 3年 1単位
授業概要
メカトロニクスを支えるセンシング技術およびアクチュエータの基礎とシーケンス制御の基礎を理解する事を目標とする。
  到達目標
   1. センサ及びセンシングの基礎を理解する。
   2. アクチュエータの基礎を理解する。
   3. リレーシーケンスの基礎を理解する。
教科書
入門電子機械  田中 泰孝 他著  (コロナ社)
参考書
なし
授業の進め方
教科書に沿って進める、主として3、4章とする。授業の最後に適宜問題演習を行う。
授業内容
自己点検 
1 3.センサとアクチュエータの基礎:3-1-1 センサの役割 3-1-2 センサの選択
2 3-1-3 センサの信号変換 3-1-4 センサの種類と使い方
3 3-1-4 センサの種類と使い方
4 3-1-4 センサの種類と使い方
5 3-1-4 センサの種類と使い方
6 3-2-1 アクチュエータの種類 3-2-2 空気式アクチュエータ
7 3-2-2 空気式アクチュエータ
8 中間試験
9 3-2-3 電気式アクチュエータ
10 3-2-3 電気式アクチュエータ
11 その他のアクチュエータ
12 4.シーケンス制御の基礎 4-1 自動制御の種類
13 4-2 リレーシーケンス
14 4-2 リレーシーケンス
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験80%、小テスト20%として評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
「授業内容」に対応する教科書および配布プリントの内容を事前に読んでおくこと。また、前回の授業ノートをよく復習しておくこと。課題として、授業の復習となる演習問題を課すので、しっかり解けるようになっておくこと。本科目の理解には、数学、物理の基礎的な素養を必要とする。内容は電子創作実習と連携しており、電気機器のための基礎となる。メカトロニクスは理解するには広範な知識が必要である。半年間、駆け足で学んでいくが幸い教科書が分かりやすくまとめられているのでこれに沿って授業を進める。実用例から全体像をつかんで興味を持って望んで欲しい。質問大歓迎。