平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
生物応用化学演習2A 谷崎 正明 前期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
140202 2年 生物応用化学科 1単位
授業概要
数学A-1、B-1および数学A-2、B-2で学習した内容について、演習問題を繰り返し解くことを通して、数学基礎の理解を深める。
  到達目標
   1. 解の公式や判別式を使って2次方程式の問題が解けること
   2. 関数のグラフの移動と式の変化の関係を説明できること
   3. べき関数、分数関数、無理関数、逆関数の計算ができること
   4. 指数、対数の定義を理解し、指数関数、対数関数の計算ができること
   5. 平面上のベクトルの定義、基本法則を知り、簡単な作図や計算ができること
   6. 微分の概念を理解し、簡単な導関数の計算ができること
教科書
高専テキストシリーズ 基礎数学 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
高専テキストシリーズ 微分積分1 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
高専テキストシリーズ 線形代数 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
高専テキストシリーズ 基礎数学 問題集 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
高専テキストシリーズ 微分積分1 問題集 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
高専テキストシリーズ 線形代数 問題集 上野健璽監修 高専の数学教材研究会編 (森北出版)
参考書
チャ−ト式 解法と演習 数学I+A  チャート研究所 編  (数研出版)
チャ−ト式 解法と演習 数学II+B  チャート研究所 編  (数研出版)
授業の進め方
解説と小テストを週ごとに交互に実施する。解説の週は次回の小テストの範囲の説明と簡単な演習を行う。小テストの週は、前半で小テストを行い、後半でその解答と重要項目の解説を行う。
授業内容
自己点検 
1 ガイダンス、数学A-1、B-1の復習(基礎問題)
2 2次方程式の解、判別式(解説・演習)
3 2次方程式の解、判別式(小テスト)
4 関数、平行移動、対称移動(解説・演習)
5 関数、平行移動、対称移動(小テスト)
6 べき関数、分数関数、無理関数、逆関数(解説・演習)
7 べき関数、分数関数、無理関数、逆関数(小テスト)
8 中間試験
9 指数・対数、指数関数・対数関数(解説・演習)
10 指数・対数、指数関数・対数関数(小テスト)
11 ベクトル、ベクトルの演算(解説・演習)
12 ベクトル、ベクトルの演算(小テスト)
13 関数の極限値、微分係数・導関数、導関数の計算(解説・演習)
14 関数の極限値、微分係数・導関数、導関数の計算(小テスト)
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験の成績70%、授業中に行う小テストの成績30%で評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
数学は生物応用化学の専門科目を学ぶ上で必要なだけでなく、技術者として身につけておくべき重要な基礎科目です。この演習科目は、数学A-2、B-2で学習する内容の習熟度を上げることと自学自習する習慣を継続的に身につけるために位置付けている科目です。数学A-2、B-2の内容を十分に理解するために数学A-1、B-1の復習も合わせてしておくことも必要です。分からないことをそのままにせず、できるだけ早いうちに解決しておき、数学A-3-1、A-3-2、B-3への基礎を築いてください。習得した数学の教科書やノートの総復習をしておくと良い。