平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
コンピュータサイエンス (前期)勝浦 創・(後期)兵田俊治 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
140201 2年 生物応用化学科 2単位
授業概要
情報化社会に生きるために、情報の科学的な理解や情報化社会に参画する態度を養うことを目的とする。
  到達目標
   1. 情報化社会を支える技術について基本的な部分を理解すること
   2. 問題解決にコンピュータが利用できることを理解すること
   3. 知的財産権法の中で著作権、商標権、意匠権の「考え方」について理解し、モラルを守ること
   4. 情報を収集しそれらを適切にアウトプットする手段としてのプレゼンテーションについて理解すること
   5. 表計算ソフトの基本的な使用法を理解すること
   6. プログラミングの基本的な考え方を理解すること
教科書
情報処理入門スタンダード版 (プロデュース)
参考書
ネットワーク社会における情報の活用と技術  岡田正 他編 (実教出版)
授業の進め方
教室での講義および電子計算機室でのコンピュータを用いた演習を行う。
授業内容
前期 自己点検 後期 自己点検
1 問題解決の方法論 1 Excel演習4
2 プレゼンテーションに関する講義 2 Excel演習5
3 グループ毎の新製品開発案の作成 3 Excel演習6
4 グループ毎の新製品開発のための企画書づくり1 4 Excel演習7
5 グループ毎の新製品開発のための企画書づくり2 5 Excel演習8
6 情報通信ネットワーク 6 特許電子図書館の利用に関する講義(初心者検索演習)
7 PowerPointによるプレゼン作成1 7 検索結果をまとめ、そのプレゼン資料作成
8 PowerPointによるプレゼン作成2 8 検索結果についてプレゼン発表
9 PowerPointによるプレゼン作成3 9 検索結果についてプレゼン発表
10 各グループ毎の新製品のプレゼン1 10 Excelマクロ(VBA)演習1
11 各グループ毎の新製品のプレゼン2 11 Excelマクロ(VBA)演習2
12 Excel演習1 12 Excelマクロ(VBA)演習3
13 Excel演習2 13 Excelマクロ(VBA)演習4
14 Excel演習3 14 Excelマクロ(VBA)演習5
15 前期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
授業中の演習(発表内容、発表資料、課題演習)50%、定期試験50%で評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
事前学習:演習室のコンピュータを使って積極的に使い方に慣れておいてください。
関連科目:前期は主にグループ科学実験、創造化学実験、プレゼンテーション技法、卒業研究、後期は主に、実験および卒業研究のデータ処理に活用し、知的財産権については、情報リテラシーの知識を習得しておくことが重要であり、本科目は無機化学1へつながる。
履修上の注意:データ処理とプレゼンテーションはこれからの高度情報化社会を生きるための基礎となります。真剣に取り組んでください。