平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
基礎生物学1 牧 慎也 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
140101 1年 生物応用化学科 2単位
授業概要
現在、生物学に関する領域は非常に広くなってきており、特にバイオテクノロジーを用いる考え方は一般化してきている。今後の学習、進学、就職において必要となる。
  到達目標
   1. 原核生物と真核生物について簡単に説明できる。
   2. 生体内におけるエネルギー変換について簡単に説明できる。
   3. メンデルの法則について説明できる。
   4. 内部環境の維持の簡単な仕組みが説明できる。
   5. 生物の環境応答について説明できる。
   6. 刺激の受容と応答の簡単な仕組みが説明できる。
   7. 生命現象を支える物質について簡単に説明できる。
   8. DNAの構造について簡単に説明できる。
教科書
生物基礎 浅島誠 他著  (東京書籍)
生物 浅島誠 他著  (東京書籍)
生物図録 視覚でとらえるフォトサイエンス  (数研出版)
参考書
新しい生物学の教科書  池田清彦 著  (新潮社)
NHKビデオ教材・生物ビデオ
授業の進め方
教科書、板書を中心に講義を進め、内容を具体的に理解するためにビデオ映像を視聴する。
授業内容
前期 自己点検 後期 自己点検
1 生物の多様性と共通性 1 免疫 1  
2 生命活動とエネルギー1 2 免疫 2
3 生命活動とエネルギー 2 (光合成) 3 生殖と発生1
4 生体物質と細胞 1 4 生殖と発生2
5 生体物質と細胞 2 5 植物の発生
6 生命現象を支えるタンパク質 1 6 代謝とエネルギー 1
7 生命現象を支えるタンパク質 2 7 代謝とエネルギー 2
8 中間試験 8 中間試験
9 生物と遺伝子 9 動物の刺激の受容と反応 1
10 遺伝情報の分配 10 動物の刺激の受容と反応 2
11 遺伝子の本体とはたらき 11 動物の刺激の受容と反応 3
12 遺伝情報とタンパク質の合成 12 体内環境 1
13 遺伝子発現の調節 13 体内環境 2
14 メンデルの法則 14 バイオテクノロジー
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
4回の定期試験の成績(70%)、小テスト(10%)、レポート(10%)、授業中の質問に対する応答(10%)で評価する。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
生物学については、小、中学校での授業からある程度の知識を得ていると思う。この授業は、そのレベルを上げ、これから学ぶ生物関連の科目へのステップとなるので、生物学により興味を持って学んで欲しい。