平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
特別研究 特別研究指導教員 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
630017 1、2年 生物応用化学専攻 必修 5単位
授業概要
応用化学と生物工学に関する高度な専門知識と実験技術、自主的・計画的に研究を推進できる能力、さらには社会の要求に対応して新しい技術を提起できる能力を身につけることを目的として、個別のテーマを持って研究を実施する。また、論文作成や研究発表を通して、文章表現能力とプレゼンテーション能力を会得する。
  到達目標
   1. 研究テーマの目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できること。
   2. 研究目的に沿って実験計画を立案し、それにしたがって実験を遂行できること。また、実験結果に応じて計画の変更を提案できること。
   3. 得られた実験データを整理し、論理的な解釈ができること。
   4. 実験成果を取りまとめ、論理的に文書で記述できること。
   5. 実験成果を学会等で発表し、討論において的確に受け答えができること。
教科書
各指導教員に委ねる。
参考書
各指導教員に委ねる。
授業の進め方
各指導教員に委ねる。
授業内容
 学生各自が研究テーマを持ち、各指導教員の下に研究を行う。テーマの分野は次の通りである。
 油脂分解菌に関する研究、抗腫瘍物質の研究、全固体型イオン電極に関する研究、ガスセンサの開発、
 機能性色素の合成、機能性食品の開発、ナノファイバーの開発、リポソーム膜の可溶化、新規機能性セラミックスの開発、
 環境汚染物質の微生物分解、タンパク質の抽出分離法、高分子と界面活性剤の相互作用、光機能性分子の合成と応用、
 色素増感太陽電池の応用、果実の高機能付加価値生産、環境リサイクル材に関する研究、生分解性高分子の合成と実用化、
 高分子ゲル及びその低分子モデル化合物/水の相分離機構の研究、白色腐朽菌の成長過程における画像解析 等。

1年生の前期末と学年末および2年生の前期末に中間報告書を提出し、2年生の学年末に特別研究論文を提出、
特別研究発表会で報告する。また、学会等において1回は必ず発表を行うこと(在学中に2回(年1回)以上
発表を行うことを目標とする)。
成績評価の方法
年1回以上の学会発表(20%)、特別研究発表(20%)、論文(60%)で評価する。ただし、各項目毎に60点以上の評価がなされなければならない。なお、論文の評価60%の内訳は、2回の研究計画書を10%×2、1回の中間レポートを10%、特別研究論文を30%とする。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
2年間という長期間に渡って、各自が1つのテーマに取り組むことになるので、しっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行してもらいたい。また、特別研究論文作成や特別研究発表会、学会発表等を通して文章表現能力およびプレゼンテーション能力の向上も心がけてほしい。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
      B-4、C-1、D-1、D-2、D-3