授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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生体情報工学 | 伊月 宣之 | 前期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
620103 | 1年 電子工学専攻 | 学修単位・選択 | 2単位 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業概要 生体は多くの優れた機能を有しており、これらの優れた機能を測定解析して工学に応用すれば、工学的により価値の高いものを創り出すことが可能である。そのためには生体機能の情報をより多く引き出す必要がある。近年、生体情報工学分野がより注目され、この分野の研究も盛んに行われるようになってきた。本講義では、技術者を目指す学生には比較的関心の薄いこのような分野を紹介し、独創的な技術を生み出すための一助となることを期待する。 到達目標 ・1.神経細胞の機能について理解していること ・2.筋肉の機能と運動制御について理解していること ・3.視覚系や触圧覚受容器の構造や機能について理解していること ・4.授業を通じてプレゼンテーション能力を身につけること | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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授業の進め方 教科書に沿って講義・ゼミ形式で進める。各章ごとに関連深いキーワードを複数個選び、受講生がキーワードごとに分担してインターネットや文献で調査し、まとめてパワーポイントで発表してもらう。発表の都度、補足事項を講義で補いながら授業を進める。生体情報工学の概要、神経細胞の機能と働き、神経回路等、筋肉・運動の制御機構、視覚や聴覚の情報処理機構等について、キーワードを設定する。発表資料は学生全員で共有し、最後にその資料に基づいた期末試験を行う。 |
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授業内容
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成績評価の方法 期末試験と毎回の報告(パワーポイントファイルまたはレポート)は各々100点満点で評価する。総合成績は、期末試験を70%、報告を30%で評価する。 |
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学生へのメッセージ 授業は専攻科AV室で行う。 本講義に関連する科目としては人工知能があるが、それ以外に、特別研究でも関連する領域の研究を行っている研究室(筋電図、眼球電図、医用画像処理、ニューラルネットワーク等)もあり、特別研究の関連科目として知識を身につけておくとよい。 各自125MB以上のUSBメモリを用意し、調べた資料を基にプレゼンテーション用のパワーポイントを作ってもらう。 |
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学習・教育目標 (生産工学) |
学習・教育目標 (システムデザイン工学) |
A-2 | 学習・教育目標 (生物応用化学) |