授業科目 | 担当教員 | 開講期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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環境化学 (Environmental Chemistry) |
杉本 榮佑 | 後期 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
科目番号 | 対象学年 | 必修・選択の別 | 単位数 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
16360 | 5年 生物応用化学科 | 1単位 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
授業目標 我々技術者が我が国の将来社会を目指し優先して取り込むものとしては、地球環境の保全、管理の観点から資源循環型をその要素とした環境共生型の社会である。本講では我が国の廃棄物の状況、それから派生する環境問題を提起し、その防止、リサイクル技術などの講義を通して、環境への影響を考えることのできる知識を修得させる。 |
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授業の進め方 授業は上記教科書を中心に毎回項目毎にプリントを配付して授業を進める。近年、第5、6週の脱硫、脱硝に関する企業の技術特許には目覚ましく、その理解には多面的な思考力が要求される。また第9週以降のCO2固定、ダイオキシン防止技術、プラスチックの資源としての利用技術等 に関しても、既に企業化されたもの、可能では有るがまだ理論段階のもの等、企業努力の見られる報告が多い。根底に有害物を一切環境に放出させないという信念で構築されるこれら技術が技術者としての不可欠条件であることを教授する。講義資料は日刊工業新聞、資源、素材学会誌、金属学会誌から抜粋したコピーを主に用いて紹介する。 |
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授業内容
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成績評価の方法 2回の定期試験(80%)とレポートあるいは発表内容(10%)に出席状況(10%)で評価する。 |
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学生へのメッセージ 将来の我が国の社会が環境と共生した資源循環型社会を目指していることは周知の事実である。講義の項目によっては諸君と討論を行いながら授業を進めたいと考えている。討論中、それらに関する 新たな項目の検討が生じるような場合には適宜諸君にテーマを与え次週に発表してもらうので、担当となった諸君はその準備をしてもらう。参考資料についてはテーマ毎に一緒に考える。 |
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学習・教育目標(複合融合) | 学習・教育目標(生物応用化学) | A-1 |