授業科目 担当教員 開講期
 生産工学ゼミナール2
(Seminar on Production Engineering 2)
(前期) 金沢 克明 (後期) 北住順一、金沢克明、豊田幸裕、吉川貴士、刑部冨夫 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
61931-1 2年 生産工学
(機械工学コース)
必修 2単位
授業目標
前期:技術者倫理に関する英語文献の読解力を身につけることを目標とする。更に、事例を考察することによって技術者倫理の一端を理解することを目標とする。
後期:技術論文を読解することによって次の能力を養う。
正確な英文読解力と日本語文章力。内容理解のために疑問を自主的に解決する能力、内容を他人に説明して理解させる能力を身に付ける。最新の研究情報に触れて、自分の研究的スタンスを認識できる。
教科書
前期 配布プリント
後期 指導教官が選んだ論文等
参考書
定まったものはなし
授業の進め方
前期:技術者倫理の英語文献を輪読して、各自順番に発表する。事例について考察結果を発表する。
後期:特別研究テーマに関する論文を紹介、解説する。
授業内容
 前期
 技術者倫理に関する英語文献の講読と事例研究。

後期
 1.扱う論文は、原則として日本語または英語で書かれた論文を対象とする。
2.専攻科学生と発表学生の指導教官が出席する。その他、聴講を希望する教官
および1年生 が参加する。
3.発表者は資料を配布、またはOHPなどの表示機材を使って発表する。
4.論文の選定、和訳、内容の理解などについて指導教官は学生の相談に乗る。
成績評価の方法
前期:輪読の発表内容で評価する。
後期:指導教官が、発表論文の理解度を50%、発表内容を50%として評価する。
前、後期の評価を平均して総合評価とする。
学生へのメッセージ
前期:機械工学専門とは異なる分野の文献であるので内容は理解しにくいが、法律関係の専門用語にも留意して出来るだけ日本文らしい文に訳すように心掛けてほしい。
後期:正確で解かりやすい原稿を作るためには、できるだけ時間を掛けなければならない。
そのためには、疑問点を意識して常に論文を持ち歩く位の気構えが必要である。
学習・教育目標(デザイン工学)  E-1,E-2 学習・教育目標(生物応用化学)