授業科目 |
担当教員 |
開講期 |
センサー工学
(Sensor Technology)
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真鍋 昌裕
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後期
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科目番号 |
対象学年 |
必修・選択の別 |
単位数 |
62951
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2年 電子工学専攻
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選択(SE)
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2単位
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授業目標 センサーを使いこなす技術者を育てるということを主眼にして、各種センサーの応答原理を物理・化学の法則と結びつけて理解させる。発表形式の授業により、自己啓発、プレゼンテーション能力の向上を計ることを目的とする。
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- 教科書
- トコトンやさしいセンサの本 山崎弘郎 著 (日刊工業新聞社)
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- 参考書
- センサとその応用 一ノ瀬昇、小林哲二 編 (総合電子出版社)
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基礎センサ工学 高橋清、伊東謙太郎 著 (電気学会)
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授業の進め方 次の手順で授業を進める。 1)学生が発表テーマ(センサー)を選択し、その要旨(A4版2頁)を担当教員に前以て提出する。 2)担当教員はその要旨に関するコメントを返す。手段は学内LAN等を使う。 3)学生は教官のコメントを考慮して、発表内容の充実を図る。 4)発表内容はセンサの作動原理と応用に注意を払う。 5)発表手段はA4版2頁のプリントの配布を基本とし、それに加えて、OHP、パワーポイントなどを利用して理解が得られるよう工夫する。 6)発表の際には学生間で質疑応答を行う。常に原理と応用の立場を心がけて、討論しながら授業を進める。 7)疑問が残った場合はその点を宿題にし、次回に、担当者が解説する。 8)発表内容の関連事項について教科書を使って解説を加え、また、視点を変えるなどして、理解を深める。 9)発表回数は受講者数によって決まる。 10)期末には試験を行う。
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授業内容
第1週 ガイダンス、 授業の進め方の説明とテーマ選択、調べ方、発表に関する留意事項 第2週 センサーとは何か 第3週 センサーの分類 第4週 センサーとデータ処理の関係 第5週〜第14週 各自が選択したセンサーについて発表(質疑応答を含めてひとり1時間程度) 第15週 期末試験
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成績評価の方法 試験30%と発表(原稿のまとめ方、表現法、質問内容、理解度 など)70%として評価する。 |
学生へのメッセージ センサーの応答原理を理解するためには、物理・化学の基本的な法則の理解が必要である(復習しておくこと)。常に応用を意識して、この授業に臨んで欲しい。教科書はセンサーの応用を考えるうえで役立つはずである。 |
学習・教育目標(複合融合) |
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学習・教育目標(生物応用化学) |
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