授業科目 担当教員 開講期
制御工学演習
(Practice of Control Engineering )
佐藤・尾西・香川・榊原・白井 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
62870 1年 電子工学専攻 必修 3単位
授業目標
各担当教員が選んだ課題(制御工学、電子工学などの専門知識の実問題への応用を主眼にする)への取組みを通して問題解決能力、コミュニケーション能力を養うことを目的とする。
教科書
各担当教員が選んだ課題に関連する資料
参考書
各担当教員に委ねる
授業の進め方
各担当教員が選んだ課題について、1〜2名で到達目標の設定、具体的作業内容へのブレークダウン、計画立案、実作業、報告書の作成など一連の設計業務を体験する。また、適宜、担当教員、グループ内学生で進捗状況報告会を行い、担当教官から適切なアドバイスを受け、発生した問題の早期解決を図る。
授業内容

各課題1〜2名で、担当教員の指導の下に設計演習を行う。具体的なテーマの例を以下に示す。
1) アンテナ指向性自動測定システムの構築
2) DSPボードとVisual C++を用いたスペクトルアナライザの試作
3) ネットワーク設計実習
12月と2月に中間発表会と最終発表会を実施する。
成績評価の方法
  評価配分: 各担当教員評価40%, 発表評価60%(中間発表30%,最終発表会30%)                     各担当教員評価の内訳: 中間発表までの目標到達度、取り組み状況、中間発表から最終発表までの目標到達度、取り組み状況、最終報告書を元に評価する。                                           発表評価の内訳: 発表資料のわかりやすさ、説明のわかりやすさ、作業内容の充実度、理解度               発表会でコミュニケーション能力(論理的な文章表現能力、プレゼンテーション能力)を評価して、最低限必要なレベルに達しない場合には再発表もしくは発表資料の再提出を求める。
学生へのメッセージ
この演習を行うための時間として、週6時間、全体で90時間が用意されている。これだけの時間をかけて1つのテーマを実行するわけだから、真剣に取り組めば内容の理解のみならずデザイン能力も十分身につくはずである。このことを十分認識して、自主的に行って欲しい。
学習・教育目標(デザイン工学) C E1  学習・教育目標(生物応用化学)