授業科目 担当教員 開講期
電磁気特論
(Advanced  Topics on Electromagnetics Theory)
今井 伸明 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
62580 1年 電子工学専攻 必履修 単位 2
授業目標
本科目では、Maxwellの方程式を基礎にして、導波管や各種伝送線路における実際の
電磁界分布についての理解を深める。
教科書
改定 マイクロ波工学
英語文献(プリント配布)
参考書
電磁波工学の基礎(昭晃堂)
授業の進め方
本科目では、実際の伝送線路の電磁界分布について解説を行っていく。
また、上記英文資料にもとずいて、技術英文に親しむ機会を増やす。
電磁気の基本諸現象とMaxwellの方程式の対応ができることや導波管の
基本モードTE10モードの電磁界分布に対する基本的な理解ができる
ことを目標とする。
授業内容
1 ベクトル解析の基礎(ストークスの定理、ガウスの定理)
2 Maxwellの方程式と各種法則について
3 Maxwellの方程式と各種法則について
4 電磁界の基礎関係式(1)
5 電磁界の基礎関係式(2)
6 上記資料の英文和訳
7 上記資料の英文和訳
8 中間試験
9 上記資料の英文和訳
10 TE,TM,TEM波について
11 TE,TM,TEM波について
12 導波管および各種伝送線路の電磁波(1)
13 導波管および各種伝送線路の電磁波(2)
14 導波管および各種伝送線路の電磁波(3)
15 期末試験
成績評価の方法
中間および期末の各試験(80%),レポート評価(20%)
学生へのメッセージ
電気の基礎となるベクトル解析などの数学の基礎に習熟していることが
必要である。
学習・教育目標(デザイン工学) A2 学習・教育目標(生物応用化学)