授業科目 担当教員 開講期
パワーエレクトロニクス
(Power Electronics)
大村 泰 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
62160 1年 電子工学専攻 選択(SE-3) 2単位
授業目標
 電力の発生から輸送および消費の全ての課程において、パワーエレクトロニクスの技術は様々な形で利用されている。その電力変換の原理および応用技術について理解し、電力の利用形態についての知識を深める事を目的とする。
教科書
パワーエレクトロニクス  江間敏、高橋勲 著  (コロナ社)
参考書
なし
授業の進め方
 教科書を中心に参考資料も含めて板書しながら講義をする。講義の終りには理解度チェックのための課題演習および小テストなどを行う。
授業内容
1 パワーエレクトロニクスとは何か
2 電力用半導体素子
3 基礎理論
4 整流回路
5 制御整流回路と電力変換
6 チョッパー回路
7 同上
8 中間試験
9 交流電力制御
10 単相整流回路
11 三相整流回路
12 インバータ
13 直流チョッパ
14 パワーエレクトロニクスの応用技術
15 期末試験
成績評価の方法
中間、期末試験成績を70%、小テストを20%、課題・宿題を10%の割合で評価する。
学生へのメッセージ
パワーエレクトロニクスは電気回路、電力工学、電気機器、制御工学、半導体工学、論理回路など多岐にわたる技術を基礎とした応用的な学問であるため、幅広い知識が必要となる。分からないところがあれば適宜質問をすること。
学習・教育目標(デザイン工学) B 学習・教育目標(生物応用化学)