授業科目 |
担当教員 |
開講期 |
信号処理
(Signal Processing)
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稲見 和生
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後期
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科目番号 |
対象学年 |
必修・選択の別 |
単位数 |
62150
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1年 電子工学専攻
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選択(SE-3)
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2単位
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授業目標 信号処理分野の現象を論理的に分かりやすく説明する能力を高める。すなわち、論理の展開の前提となる条件や背景や何を求めようとするのかまたは何について説明するのか明示、式展開においては、記号の定義、式が成り立つ理由、式から分かる事の記述、最後の結論を明確に示す。ことの訓練を行う。
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- 教科書
- 信号理論の基礎 高橋進一、中川正雄 著 (実教出版)
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- 参考書
- なし
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授業の進め方 教科書の章を単位に課題を与える。これについて学生自身が教科書を中心に調べ報告書を作成する。翌週の授業の前日に提出する。翌日の授業で報告書の添削・指導を受け再提出する。これを繰り返す形で授業を進める。
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授業内容
1 |
ガイダンス(授業の進め方)
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2 |
複素指数信号(複素周波数の符号と実在する回路モデルの対応)
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3 |
フーリエ級数(周波数スペクトルの導出)
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4 |
ひずみ率、実効値
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5 |
複素形フーリエ級数
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6 |
フーリエ級数からフーリエ変換へ
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7 |
フーリエ変換
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8 |
フーリエ積分に関する基本定理
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9 |
周期関数のフーリエ変換
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10 |
サンプリング定理
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11 |
線形システムインパルス応答
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12 |
線形システムのシステム関数と応答のフーリエ変換の導出
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13 |
線形システムの周波数応答とラプラス変換や電気回路解析手法との関係
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14 |
フィルターの応答特性
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15 |
期末試験
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成績評価の方法 定期試験を50%、報告書を50%で評価する。 |
学生へのメッセージ 関連する工学書をよく読み論理的記述法を参考にすること。 |
学習・教育目標(複合融合) |
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学習・教育目標(生物応用化学) |
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