重要文化財「真鍋家住宅」に文字情報による案内装置を設置しました。

   新居浜高専では、昨年6月、四国中央市切山地区の重要文化財「真鍋家住宅」に、案内ロボットの試作機である『プロト0号機』を設置しました。このことは各報道機関や四国中央市の市報に取り上げられ、それにより来訪者が増えるなど、地域のまちおこしに貢献をしています。
   このたび、切山地区の地域住民からの依頼で、プロト0号機の改良版を製作しました。これは、音声案内のみであったプロト0号機に低電力で高輝度の発光が得られる発光ダイオードを用い、案内文字表示を付けたものです。新たなセンサーが来訪者を感知し、文字を表示します。音声案内よりも詳しい内容の説明をすることができ、案内能力が向上しました。
   今後は、学生の卒業研究による人型案内ロボットの製作に取りかかることとしています。

 

≪完成した案内装置≫


≪取材を受ける出口先生≫

 

≪人型ロボットについて打合せをする地域の方と学生≫


≪人型ロボットの下調べをする様子≫

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