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【12/26】ひらめき☆ときめきサイエンスプログラムを実施しました。

 12月26日(水)、本校と(独)日本学術振興会との共催で、「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)として、小学5・6年生及び中学生を対象に「未来の博士を募集します!〜医用生体磁性材料の合成と磁石の実験〜」プログラムを実施しました。

 この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたちに科学への興味・関心を深めてもらおうと実施したもので、環境材料工学科・平澤英之助教が代表講師を務めました。愛媛県内では唯一の開催であり、県内外から小中学生18名が参加しました。

 プログラムでは、実際の医療にも用いられる磁性材料の合成と、磁石に関する実験を行いました。白衣を着た参加者達は、今までに触れたことのない薬品などを慎重に合成し、完成した磁性材料のスパイク構造が見られた時には、感動している様子でした。

 実験後には、講義・実験で興味を持ったことや、今回学んだことから考える発展・可能性等についてプレゼンテーションを行いました。参加者全員が、無事にプログラムを修了し、平澤助教から「未来博士号」(修了証書)が授与されました。

平澤助教による講義
専攻科生による説明
薬品を秤量 
磁性ナノ粒子の合成
磁性流体によるスパイク構造
オリジナル磁石を作成
完成した磁石
未来博士号の授与
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