【3/25】旧青函連絡船“羊蹄丸”が新居浜東港へ向け出港しました。
去る3月25日(日)、旧青函連絡船“羊蹄丸”が、新居浜東港に向けて東京港を出港しました。
羊蹄丸は、1996年から船の科学館にて一般公開され、昨年9月に約15年間の展示・公開に終止符を打ち、今後は新居浜東港にて新居浜市制75周年及び新居浜高専創立50周年の記念事業として公開される予定です。その後、本校の環境材料工学科・日野孝紀准教授が代表理事をつとめる「一般社団法人えひめ東予シップリサイクル研究会」を中心に、循環型社会の構築、鉄資源の確保、CO2排出削減、地域経済の活性化を目指した「先進国型シップリサイクルシステム」確立のため、地域の産学官連携で、実際に“羊蹄丸”を解撤しながら最適システムを確立するための研究・開発を行います。
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羊蹄丸を見送る「船の科学館」職員の方々 |
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自航できないため、タグボートに引っ張られる羊蹄丸 |
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いざ新居浜東港へ向けて |
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