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【11/27-12/2】電気情報工学科5年生がアメリカで卒業研究の成果をデモンストレーションしました。

 11月27日(日)から12月2日(金)までシカゴで行われた第97回北米放射線学会(RSNA2011)の技術展示に、本校電気情報工学科5年生・加賀城 充君と指導教員の電気情報工学科・平野雅嗣准教授が参加し、加賀城君が卒業研究「医用画像診断の効率化を目指したジェスチャーベースのユーザインタフェース開発」の成果をデモ展示しました。

 この学会は、毎年6万人が参加する世界最大級の国際会議で、加賀城君はハーバード大学との共同研究の一環として本会議に参加し、H. Yoshida, Y. Wu, W. Cai, J. J. Nappi, M. Hirano, and A. Criminisi, Mobile Cloud-Computer-aided Diagnosis System for Colon Cancer Screening with Motion-based Virtual Colonoscopic Navigation (大腸癌スクリーニングのための、モーションベース仮想大腸内視鏡ナビゲーションとモバイルクラウドコンピュータ診断システム)という共同研究について、3つあるテーマのうちの1つの発表を行いました。この様子は放射線科情報ポータルRad Fan ONLINE(http://www.e-radfan.com/rsna2011-news/10886/)でも紹介され、最初は英語でのデモンストレーションに戸惑っていましたが、徐々に慣れ、多くの来訪者に説明を行い、大きな反響を得ました。

 加賀城君は8月にも Summer Internship としてボストンの共同研究先を訪問し、開発を進めてきました。また、このテーマは高専機構主催の ITリーダー育成キャンプに採択され、マイクロソフト社主催のイマジンカップにも応募予定です。

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