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四国地区高専シーズ発表会―物質・化学分野―を開催しました。

 去る8月26日(木)、四国地区高専シーズ発表会を開催しました。

 本シーズ発表会は、「Shikoku 5 Kosen Innovation Week」と題し、四国地区5高専が連携し、それぞれの高専において、一週間にわたり各分野毎のシーズを発表するものです。本校では、他高専からの講師もお招きし、物質・化学分野の発表を行いました。

講演内容は、次のとおりです。

  • 「酸化物セラミックス熱電材料開発の取り組み− ペロブスカイト型スズ酸塩の例―」
     安川 雅啓(高知工業高等専門学校・物質工学科)
  • 「溶液法による有機受光素子の開発」
     森宗 太一郎(香川高等専門学校・電子システム工学科)
  • 「新居浜高専におけるセラミックス開発および評価」
     中山 享(新居浜工業高等専門学校・生物応用化学科)

 講演では、現在進行中の研究内容や研究成果、今後の展望等が発表され、地元産業界からの出席者や本校教職員の中にも、メモを取る姿が多く見受けられました。発表終了後には、参加者からの活発な質問が寄せられ、さらには発表会終了後にも個別質問があるなど、予定を延長しての発表会となり、大変充実した内容となりました。

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