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8月5日(水)、小中学校理科教員実技研修会を実施しました。

 8月5日(水)、小中学校理科教員実技研修会を実施しました。今回は、「簡易電気回路ユニットの作製とその活用」というテーマのもと、新居浜市内の小・中学校の理科教諭及び教頭・校長を含む30名が参加しました。

 午前中の「簡易電気回路ユニットの作製」では、新しいカリキュラムとなる電気分野の授業にて活用できるスイッチボックス、蓄電ユニット、電力活用ユニットを製作しました。午後の「いろいろな電池の作製、イオンの可視化実験」では、実験室で作成可能な一般的な電池を提案するとともに反応の可視化、イオン移動の可視化ができる実験方法を紹介するなどの実習を行いました。

 参加者からは、「様々な実験で応用できそうな器具なので活用したい」、「子供が熱中できる教材だと感じた」、「授業に取り入れたい」、「科学クラブなどで実践したい」等の感想が寄せられました。

 なお、この事業は科学技術振興機構(JST)「平成21年度理数系教員指導力向上研修事業」として行われました。

スイッチボックス製作の様子
ユニットの活用の様子
ダニエル電池でモーターを回す様子
ローレンツ力観察実験の様子
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