8月10日(木),11日(金)、四国地区高専共同事業FD研修会(数学科)を開催しました。
本研修会は、教員の教育に関する資質と能力を高めることを目的とするもので、四国地区の6高専で平成17年度と平成18年度に分けて各科目について実施されました。本校では数学を担当し、四国6高専の数学教員の半数以上にあたる22名が参加しました。
各講演者からは習熟度別授業や補習等に関する事例発表があり、活発な討論が行われました。また、テーマ別グループ討議ではテーマごとに各高専の取り組み状況の報告など情報交換、意見交換が行われ、有意義な研修会となりました。
内容
講演1 |
田上 隆徳(阿南高専) 習熟度クラス編成に関する考察 |
講演2 |
南 貴之(詫間電波高専) 2年微分積分学における習熟度別授業に付いて(補習・教材開発を中心に) |
講演3 |
古城 克也(新居浜高専) 実用数学技能検定への取り組みと結果の分析について |
テーマ別 グループ討議 |
(1) 学習支援:補習・自学自習等
(2) 授業方法:教材開発・コンピュータ利用等
(3) 達成度評価:統一試験・定期試験等
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講演4 |
藤井 清治(弓削商船高専) 学寮における学習支援 |
講演5 |
後藤 章(高知高専) 高知高専における補習学習支援およびコンピュータ利用について |
講演6 |
高橋 宏明(高松高専) 高松高専数学科による教育改善の取り組みの報告 |
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