| 授業科目 機械力学 |
担当教員 谷口 佳文 |
開講期 後期
| |
| 科目番号 110507 |
対象学年・学科・コース 5年 機械工学科 |
単位区分 選択必修 学修単位 |
単位数 1単位 |
| 授業概要・授業方針
機械力学は、機械の運転に伴う振動を解析し、振動を軽減あるいは抑制する対策を考える分野である。本授業では、機械力学の取扱う分野のうち、機械を質量・ばね・ダンパの組み合わせにおきかえた力学モデルの振動解析の基礎を習得することを目的とする。
|
到達目標
|
|
| 授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
| 1 | 振動の基礎 | 1 | |
| 2 | 1自由度非減衰振動の運度方程式 | 1 | |
| 3 | 種々の1自由度非減衰振動 | 1 | |
| 4 | エネルギによる解法 | 1 | |
| 5 | 1自由度減衰振動の運度方程式 | 2 | |
| 6 | 種々の1自由度減衰振動 | 2 | |
| 7 | 対数減衰率 | 2 | |
| 8 | 中間試験 | ||
| 9 | 1自由度強制振動（力による強制振動） | 3 | |
| 10 | 1自由度強制振動（変位による強制振動） | 3 | |
| 11 | 振動伝達率 | 3 | |
| 12 | 2自由度自由振動の運動方程式 | 4 | |
| 13 | 種々の2自由度振動 | 4 | |
| 14 | 種々の2自由度振動 | 4 | |
| 15 | 期末試験 |
| 到達達成度の指標（ルーブリック） |
| 到達 目標 |
理想的なレベル（Ａ）の目安 | 標準的なレベル（Ｂ）の目安 | 未到達なレベル（Ｃ）の目安 | 自己評価 |
| 1 | 1自由度非減衰振動の運動方程式を導出し、応用問題を解くことができる。 | 1自由度非減衰振動の運動方程式を導出し、基礎的な問題を解くことができる。 | 1自由度非減衰振動の問題を解くことができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 2 | 1自由度減衰振動の運動方程式を導出し、応用問題を解くことができる。 | 1自由度減衰振動の運動方程式を導出し、基礎的な問題を解くことができる。 | 1自由度減衰振動の問題を解くことができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 3 | 1自由度強制振動の運動方程式を導出し、応用問題を解くことができる。 | 1自由度強制振動の運動方程式を導出し、基礎的な問題を解くことができる。 | 1自由度強制振動の問題を解くことがでない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 4 | ２自由度自由振動の運動方程式を導出し、応用問題を解くことができる。 | ２自由度自由振動の運動方程式を導出し、基礎的な問題を解くことができる。 | ２自由度自由振動の問題を解くことができない。 | Ａ・Ｂ・Ｃ |
| 到達度評価
2回の定期試験を80%、課題提出を20%として評価する。
|
||||||||||||
| 履修上の注意
この科目は学修単位科目であるので、22.5時間以上の自学自習を必要とする。したがって、科目担当教員が課した課題のうち、17時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。
|
||||||||||||
| 事前学習・自己学習・関連科目
事前学習：本科３年で学習した定数係数２階線形常微分方程式を復習しておくこと。 自己学習：自学自習のための問題プリントを配布するので、問題を解いて授業内容を理解すること。 関連科目：本科４年の応用物理３ |
||||||||||||
学習・教育目標
|