授業科目 デザイン工学演習 |
担当教員 吉川貴士、谷脇充浩 |
開講期 前期
| |
科目番号 110201 |
対象学年・学科・コース 2年 機械工学科 |
単位区分 選択必修 |
単位数 1単位 |
授業概要・授業方針
実際に自分たち(チーム)が考えたアイデアを具現化する。実物のものづくり体験を通じ、ものを作るために必要な事柄(意思疎通、正確な図面、専門知識の必要性、加工技術、工程管理、工具・部品管理、作業報告書など)を体験する。
|
到達目標
|
|
授業要目 |
1.デザイン工学演習の進め方、評価方法の説明 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 安全に精確な部品の加工・組み立てができる | 安全に部品を作製し、課題の具現化ができる | 安全に部品を製作し、課題の具現化ができない | A・B・C |
2 | 課題(機構)を有する物づくりを通じて、目標・計画・製作・コンテスト・評価の一連の流れを理解し、実行できる | 具現化における課題(壁・問題点)を解決しながら、ものづくりができる | 主体的に取り組み、チームメンバーと協力してものづくりを遂行することができない | A・B・C |
3 | 第三者が理解できる作業報告書(目的、結果、今後の予定)を詳細に書くことができる | 作業報告書(目的、結果、今後の予定)を書くことができる | 第三者が理解できる作業報告書(目的、結果、今後の予定)を書くことがでない | A・B・C |
到達度評価
設計書(作業報告書20%、製作図面10%、その他提出物10%)、自己評価30%、テスト30%
|
履修上の注意
履修上の注意:本教科では、自ら学習目標(計画)をたて、努力し、自己評価を行なうというスタイルで行なう。また、2〜3人のグループで進めていくため、グループ内でのコミュニケーションが重要になる。したがって、積極的にコミュニケーションをとりながら、多くの事が学び取れるよう、各自意欲を持って取り組んでください。
|
事前学習・自己学習・関連科目
・事前学習:「機械工学入門」で学んだ【考えを産み出す】スキルを日頃より鍛えておくこと ・自己学習:工作時間は限られているので、計画・設計等担当部分で自学できることを積極的に行うこと ・関連科目:「創造設計製作」など主要な科目につながる |