平成29年度 シラバス
授業科目
工業英語
担当教員
次田泰裕
開講期
前期
科目番号
151411
対象学年・学科・コース
4年 環境材料工学
単位区分
選択必修
学修単位
単位数
1単位
授業概要・授業方針
 英語の研究論文の読解を基本とし、工業英語として技術資料やカタログ等の理解のための基礎を学ぶ。時宜にあった最新の資料を配布し、キーワードの理解と基本的な文章の読解を行う。
到達目標
  1. 研究論文の読解と翻訳ができること
  2. 技術資料の読解と作製ができること
  3. カタログの読解とプレゼンテーションができること
  4. 特許の読解と作文ができること
教科書
配布資料
参考書
技術英文のすべて 平野進編 丸善
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 名詞 1
2 冠詞 1
3 形容詞 1
4 動詞 1
5 前置詞・副詞・接続詞 1
6 助動詞 1
7 否定の表現 1
8 中間試験
9 比較の表現 1
10 倒置文 1
11 数詞の書き方と数学記号・数式の読み方 1, 2, 3, 4
12 句読点の用法 1, 2, 3, 4
13 書体・つづりとその分け方 1, 2, 3, 4
14 まともな文章 1, 2, 3, 4
15 日本語と英語の文化の違い 1
16 期末試験
17 試験返却、復習
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 研究論文のアブストラクトと結論を理解できる。 研究論文のアブストラクを理解できる。 アブストラクトを理解できない。 A・B・C
2 技術資料のキーワードとレジメを理解できる。 技術資料のレジメを理解できる。 技術資料のレジメを理解できない。 A・B・C
3 カタログの技術態様と強調点を理解できる。 カタログの強調点を理解できる。 カタログの強調点を理解できない。 A・B・C
4 特許の請求項と実施例が理解できる。 特許の請求項が理解できる。 特許の請求項が理解できない。 A・B・C
到達度評価
 定期試験80%、レポート20%で評価する
履修上の注意
 この科目は学修単位科目であるので、(90時間−講義時間)以上の自学自習を必要 とする。したがって、科目担当教員が課した課題の内、{(90時間−講義時間)×3 /4}時間以上に相当する課題提出がないと単位を認めない。(課題ごとの時間は 担当教員が設定する。)
事前学習・自己学習・関連科目
 技術者にとって、技術英文の読解力が重要視されており、日頃から海外のインターネット情報など、英文に慣れ親しむようにしておくこと。授業では文献、書物、参考書などから単語、熟語の使い方で特徴的な表現を取り上げ説明するので、板書やメモをノートにまとめ復習に役立てること。定期的に配布する資料の日本語訳は、自分の力で目的意識をもって仕上げること。本科目は本科1年からの英語を基礎としており、同時期に開講される技術英語2と相乗効果で技術英文の読解力を高めるよう努めて欲しい。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース) E-2
(生物応用化学)
(電子工学)