授業科目 環境材料工学入門 |
担当教員 環境材料工学科全教員 |
開講期 通年
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科目番号 151104 |
対象学年・学科・コース 1年 環境材料工学科 |
単位区分 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
【前期】1/4期づつ順次、テーマを交代しながら、ものづくりや実験、観察を通して物質や材料に触れることができる課題に取り組む過程を通して、材料工学および地球環境に対する興味、関心を持たせる。 【後期】工業材料と環境,セラミックス材料,高分子材料の3テーマについて教室での講義を実施してこれらの基礎知識を修得する。 |
到達目標
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授業要目 |
【前期】実験・実習 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 地球環境と材料工学との関わりについて具体的に説明できる。 | 地球環境と材料工学との関わりについて例を挙げることができる。 | 地球環境と材料工学との関わりについて例を挙げることができない。 | A・B・C |
2 | 金属材料、セラミックス材料、高分子材料の機能や地球環境との関わりについて説明できる。 | 金属材料、セラミックス材料、高分子材料の代表的な機能をについて例と挙げることができる。 | 金属材料、セラミックス材料、高分子材料の違いが分からない。 | A・B・C |
3 | 実験・実習において、機器の取り扱いや作業を安全に実施できる。 | 実験・実習において、機器の取り扱いや作業について注意事項を挙げることができる。 | 安全な実験・実習ができない。 | A・B・C |
到達度評価
本科目の成績は学年末に総合評価する。 前期:課題提出(60%)、取組姿勢(30%)、受講状況(10%) 後期:課題提出(20%)、試験(80%) |
履修上の注意
授業初回に配布される年間予定表とシラバスをノートに貼り、毎回の授業時に持ってくること。前期では体験実習を行うので教員の注意をよく聞き、事故に遭わないように気をつけること。後期は講義を行い、材料の基礎を学ぶ。
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事前学習・自己学習・関連科目
「授業内容」に対応する配布プリントの内容を事前に読んでおくこと。 積極的に授業に参加し、エネルギー実験やものづくり、そしていろんな材料にふれることにより、材料の持つさまざまな性質に興味を持って欲しい。また、地球環境と材料工学との関わりを理解し、材料工学の重要性を感じ取って欲しい。 本科目は材料工学の入門となり、2年生以降の専門科目の基礎となる。 |