授業科目 歴史1 |
担当教員 鴨頭俊宏 (佐伯徳哉) |
開講期 通年
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科目番号 101230 |
対象学年・学科・コース 2年 全学科 |
単位区分 必修 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
世界的視野にたって、文明の出現から近現代にいたる世界各地の国々・地域や民族の由来を学ぶとともに、世界の諸地域の文化的枠組みがどのように形成され、どう変化してきたのかを理解し、歴史的思考力を培う。
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
前期 |
1 | 授業&歴史学ガイダンス | ||
2 | 石器時代から文明の時代へ | ||
3 | 古代オリエント世界の成立 | ||
4 | 古代ギリシア世界(1) | ||
5 | 古代ギリシア世界(2) | ||
6 | 古代ローマ世界(1) | ||
7 | 古代ローマ世界(2) | ||
8 | 中間試験 | ||
9 | インダス文明のおこり | ||
10 | 古代インド世界(1) | ||
11 | 古代インド世界(2) | ||
12 | 中国文明のおこり | ||
13 | 中国史に学ぶ(1)−人材登用ー | ||
14 | 中国史に学ぶ(2)−土地制度ー | ||
15 | 中国史に学ぶ(3)−外交ー | ||
16 | 期末試験 | ||
17 | 中国史に学ぶ(4)−身分制度ー |
後期 | 自己点検 |
1 | イスラーム世界のおこり(1) | ||
2 | イスラーム世界のおこり(2) | ||
3 | 世界のなかのイスラーム文明 | ||
4 | 中世ヨーロッパの世界 | ||
5 | ヨーロッパ世界の近代化 |
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6 | 「世界の三大発明」(1) | ||
7 | 「世界の三大発明」(2) | ||
8 | 中間試験 | ||
9 | 大航海時代の到来 | ||
10 | 大航海時代後のヨーロッパ | ||
11 | 大航海時代後のアジア世界 | ||
12 | ヨーロッパの産業革命(1) | ||
13 | ヨーロッパの産業革命(2) | ||
14 | 産業革命と社会問題 | ||
15 | 主権国家体制の成立 | ||
16 | 期末試験 | ||
17 | まとめ |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 世界の各地域・国・民族の歴史や文化の成り立ち・特徴・違いを比較しれをまとめて文章で説明できる。 | 世界の各地域・国・民族の歴史や文化の特徴やイメージを個別的に理解し文章または口頭で説明できる。 | 世界の各地域・国・民族の歴史や文化の特徴やイメージを表現できない。 | A・B・C |
2 | 世界の諸地域の人々の交流とその拡がりから相互の文化的影響や関係とその変化について多角的に考察し、論理的に筋道だてて文章表現できる。 | 世界の諸地域の人々の交流とその拡がりから相互の文化的影響や関係について理解し、その概要を文章または口頭で述べることができる。 | 世界の諸地域の人々の交流とその拡がり、相互の文化的影響について理解・説明できない。 | A・B・C |
3 | 歴史のなりたちを、記録類などの文献や、考古資料、民俗資料などが持つ性格や内容を分析・洞察し相互に駆使しながら総合的に再構成し文章で説明できる。 | 歴史のなりたちを、記録類などの文献や、考古資料、民俗資料などのいずれかから分析し口頭で説明できる。 | 歴史のなりたちを、記録類などの文献や、考古資料、民俗資料いずれからも説明できない。 | A・B・C |
到達度評価
定期試験80%、提出物・発表・授業にとりくむ姿勢20%
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履修上の注意
1年生の地理の学習を思い出しながら、世界の各時代の文明圏の特徴や主要なできごとを広い視野から考察することが大切です。
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事前学習・自己学習・関連科目
1年生で学習した地理の授業内容をおさらいしておいてください。
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