授業科目 画像処理 |
担当教員 平野 雅嗣 |
開講期 通年
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科目番号 121434 |
対象学年・学科・コース 4年 電気情報工学科 (情報工学コース) |
単位区分 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
コンピュータでディジタル画像を扱うための、画像処理・認識・生成などの技術について、その基礎的な技術と応用例などを学ぶ。また、ビジュアル情報処理システムや画像符号化、ヒューマンインターフェースなどについても扱う。
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
前期 |
1 | ビジュアル情報処理とは | 1,2 | |
2 | 幾何学的モデル | 1 | |
3 | 光学的モデル | 1 | |
4 | ディジタル画像 | 1 | |
5 | ヒストグラムと濃淡変換 | 1 | |
6 | 空間フィルタリング | 1 | |
7 | 演習 | 1 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | テスト返却 | ||
10 | 多面体の表現 | 2 | |
11 | 曲線・曲面 | 2 | |
12 | ポリゴン曲面 | 2 | |
13 | レンダリングと隠面消去 | 2 | |
14 | シェーディング | 2 | |
15 | 演習 | 2 | |
16 | 期末試験 | ||
17 | テスト返却 |
後期 | 自己点検 |
1 | シャドウイングと大域照明モデル | 2 | |
2 | マッピング | 2 | |
3 | アニメーション | 2 | |
4 | アニメーション手法 | 3 | |
5 | 2値画像処理 | 3 | |
6 | パターン処理 | 3 | |
7 | 演習 | 3 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | テスト返却 | ||
10 | 動画像処理 | 3 | |
11 | ディジタル画像と入出力 | 4 | |
12 | 画像符号化 | 4 | |
13 | コンピュータとビジュアル情報処理システム | 4 | |
14 | 画像フォーマット | 4 | |
15 | 演習 | 4 | |
16 | 期末試験 | ||
17 | テスト返却 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解し、実際の画像に応用できる | ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解している | ディジタル画像の構成や各種変換処理について理解しているが、その具体例を説明できない | A・B・C |
2 | コンピュータグラフィックスの生成法について理解し、実際の画像に応用できる | コンピュータグラフィックスの生成法について理解している | コンピュータグラフィックスの生成法について理解しているが、その具体例を説明できない | A・B・C |
3 | 各種画像認識手法について理解し、実際の画像に応用できる | 各種画像認識手法について説明できる | 各種画像認識手法について理解しているが、その具体例を説明できない | A・B・C |
4 | ビジュアル情報処理システムについて理解し、実際の画像に応用できる | ビジュアル情報処理システムについて理解している | ビジュアル情報処理システムについて理解しているが、その具体例を説明できない | A・B・C |
到達度評価
レポートや課題等の結果を20%、定期試験を80%として評価する。
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履修上の注意
テレビ・映画・ゲーム産業などでなくてはならない技術となった各種画像処理・画像生成手法について学習します。CG-ARTS協会が実施する各種検定の受検に役立つ内容となっています。また、情報工学実験(5年)において画像処理関連の演習があるので、授業内容はしっかり復習しておいてください。 情報処理技術者試験関連科目。 |
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事前学習・自己学習・関連科目
事前学習:数学・物理、関連科目:情報数学
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学習・教育目標
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