授業科目 プログラミング2 |
担当教員 横山 隆志 |
開講期 通年
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科目番号 121304 |
対象学年・学科・コース 3年 電気情報工学科 |
単位区分 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
プログラミング1で習得したC言語の理解を深める。実際にプログラムを書きながら、必要なものを覚えていき、ポインタ・関数・構造体の概念をつかむ。また、応用的なプログラミング能力を身に付けることを目標とする。
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
前期 |
1 | 入出力と制御構文1 | 6 | |
2 | 配列変数と制御構文2 | 6 | |
3 | 簡単な関数とアルゴリズム | 16 | |
4 | 関数の作成 | 16 | |
5 | 関数のプロトタイプ宣言 | 16 | |
6 | 関数を使ったプログラミング1 | 16 | |
7 | 関数を使ったプログラミング2 | 16 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | ポインタ1 | 12 | |
10 | ポインタ2 | 12 | |
11 | ポインタと配列変数 | 12 | |
12 | ポインタと関数1 | 126 | |
13 | ポインタと関数2 | 126 | |
14 | 課題プログラムの作成1 | 126 | |
15 | 期末試験 |
後期 | 自己点検 |
1 | さまざまな変数と演算子 | 1236 | |
2 | 文字型変数 | 1236 | |
3 | 文字列と文字型配列変数1 | 1236 | |
4 | 文字列と文字型配列変数2 | 1236 | |
5 | 文字列と文字型配列変数3 | 1236 | |
6 | 課題プログラムの作成2 | 1236 | |
7 | 課題プログラムの作成3 | 1236 | |
8 | 中間試験 | ||
9 | ファイルの読み書き1 | 12356 | |
10 | ファイルの読み書き2 | 12356 | |
11 | 構造体 | 124 | |
12 | 構造体と関数 | 124 | |
13 | 課題プログラムの作成4 | 123456 | |
14 | 課題プログラムの作成5 | 123456 | |
15 | 期末試験 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 関数を適切に利用しプログラムを作ることができる | 与えられたプログラム内の関数の引数や戻り値が推測できる | 関数の概念や構造化プログラミングの概念が理解できる | A・B・C |
2 | ポインタについて理解しプログラム中で使えること | ポインタの利用方法を理解し、ポインタを使ったプログラムの動作が推測できる | ポインタの概念が理解できる | A・B・C |
3 | 文字列の扱い方を理解し利用できること | 2次元(多次元)文字型配列を用いたプログラムをよみ、その動作が理解できる | C言語における文字・文字列の概念を理解する | A・B・C |
4 | 構造体について理解しプログラム中で使える | 構造体を利用したプログラムを読み解き、メンバー内のデータが推測できる | 構造体の型や構造体の宣言方法を理解する | A・B・C |
5 | 必要に応じてファイル入力・ファイル出力を行なうプログラムが作成できる | ファイル入出力に関する簡単なプログラムが読める | ファイル入出力に関する命令の利用方法を理解する | A・B・C |
6 | エラー処理や動作確認を行なうことで所望のプログラムを完成させる | 作成の流れからプログラムの作成を行なう | 作成するプログラムの計算の流れを考える | A・B・C |
到達度評価
演習における課題提出等の結果を30%、定期試験を70%として評価する。
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履修上の注意
「プログラミング1」から続く授業となります。 関数・ポインタ・構造体ともに、より複雑なプログラムを作成するには欠かせない要素となるので、概念や考え方、実際の使い方を十分理解できるようにがんばってください。 情報処理技術者試験関連科目 |
事前学習・自己学習・関連科目
プログラミング1の内容やディジタル回路の内容を理解しておいて下さい コンパイル・エラーメッセージの確認とデバグ 実行と動作検証に付いて意識しながらプログラム作成を行ってください |