平成29年度 シラバス
授業科目
シニア・インターンシップ
担当教員
各コース担当者
開講期
夏季休業中
科目番号
610121
対象学年・学科・コース
1年 生産工学専攻
単位区分
選択必修
単位数
2単位
授業概要・授業方針
企業、研究所、官公庁等の実社会で実習する体験を通じて、組織の一員としてのマナー、個人としての責任感、技術者としの基本的姿勢を修得させ、実習体験で得た成果を今後の学習(特に特別研究)に生かすことを目標としている。
機械工学コースでは、企業と連携し、実務型インターンシップとして約1か月の課題解決型インターンシップに取り組む。
到達目標
  1. 学んだ知識や実験技術を実社会で生かすために、何を身につけておかなければならないかを体験すること。
  2. 安全や環境に対する意識を高め、技術者としてのモラルや責任感、チームワークを支える意思伝達能力の重要性を認識すること。
  3. 実習内容やそこでの社会的経験を発表し、的確な質疑応答ができること。
教科書
なし
参考書
なし
授業要目
 1. 原則として連続する2週間以上の期間、学外で実習する。
2. 実習内容は、製造・生産現場での業務に限定せず、設計・研究などの業務体験を含む。
3. 各自が記録した業務日誌と一連の実習を総括した報告書を提出する。
4. 学内実習報告会において実習内容を発表する。

到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 学んだ知識や実験技術を実社会で生かすために、何を身につけておかなければならないかを充分に体験できた。 学んだ知識や実験技術を実社会で生かすために、何を身につけておかなければならないかを体験できた。 学んだ知識や実験技術を実社会で生かすために、何を身につけておかなければならないかを体験できなかった。 A・B・C
2 安全や環境に対する意識を高め、技術者としてのモラルや責任感、チームワークを支える意思伝達能力の重要性を充分に認識できる。 安全や環境に対する意識を高め、技術者としてのモラルや責任感、チームワークを支える意思伝達能力の重要性を認識できる。 安全や環境に対する意識を高め、技術者としてのモラルや責任感、チームワークを支える意思伝達能力の重要性を認識できない。 A・B・C
3 実習内容やそこでの社会的経験を発表し、的確な質疑応答が充分にできる。 実習内容やそこでの社会的経験を発表し、的確な質疑応答ができる。 実習内容やそこでの社会的経験を発表し、的確な質疑応答ができない。 A・B・C
到達度評価
実習先からの評価書、学生が提出した業務日誌と実習報告書、実習報告会の発表結果の評価がいずれも合格(60点以上)の場合、単位を認める。
履修上の注意
実施に当たっては専攻主任または特別研究担当教員と緊密に連絡を取り合って実施すること。これまで本科5年間の授業や卒業研究,4年時のインターシップなどで身につけた専門知識と実験技術などを用いて問題を見いだし,計画的にその問題を解決する事のできる能力を確かめ,さらに成長してきてほしい。実習期間中は技術、センス等の吸収につとめ、学校で習う知識と、広い意味での現場での実際との違いをいろいろな角度から感じて欲しい。それをばねにして、今後の勉学に励んで欲しい。
事前学習・自己学習・関連科目
これまでに学んだ授業内容を復習すること。関連科目はこれまでに学んだ全科目である。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) D-1,E-1
(生産工学・環境材料工学コース) B-3,
(生物応用化学)
(電子工学)