平成29年度 シラバス
授業科目
ベンチャービジネス概論
担当教員
近廣 昌志 他
開講期
後期
科目番号
610104
対象学年・学科・コース
1年 生産工学専攻
単位区分
選択必修
単位数
1単位
授業概要・授業方針
常に技術革新を目指し経営戦略を立てている企業家による新技術の開発および製品化への実例や、高専OBの起業家による身近でチャレンジ精神の旺盛な方達のレクチャーを聞いて、ベンチャーマインドを養成する。また、専攻科修了後、起業を考えたときに役立つよう特許や創業支援などの制度について理解する。
到達目標
  1. 創業の社会的意義を知ること。
  2. ビジネスプランの必要性を理解し、その基本的要素を知ること。
  3. 創業に対する金融支援の重要性を知ること。
  4. 開発型企業における特許の重要性を知ること。
教科書
配布プリント
参考書
なし
授業要目
第1回  オリエンテーション ―ベンチャーとは何か―
第2回 ベンチャービジネス、起業家、企業とは何か
第3回 ベンチャービジネスの現状と将来展望
第4回 愛媛県東部地域の新産業創造について 現状と課題
第5回 技術の資産化について 〜企業における特許〜
第6回 ベンチャービジネスと金融
第7回 先輩創業者の体験発表1:
   「私の創業体験」「先輩創業者から後輩へのメッセージ」
第8回 先輩創業者の体験発表2:
   「私の創業体験」「先輩創業者から後輩へのメッセージ」
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 創業の社会的意義を詳しく説明できる。 創業の社会的意義を説明できる。 創業の社会的意義を説明できない。 A・B・C
2 ビジネスプランの必要性を理解し、その基本的要素を詳しく説明できる。 ビジネスプランの必要性を理解し、その基本的要素を説明できる。 ビジネスプランの必要性を理解できず、その基本的要素を説明できない。 A・B・C
3 創業に対する金融支援の重要性を詳しく説明できる。 創業に対する金融支援の重要性を説明できる。 創業に対する金融支援の重要性を説明できない。 A・B・C
4 開発型企業における特許の重要性を詳しく説明できる。 開発型企業における特許の重要性を説明できる。 開発型企業における特許の重要性を説明できない。 A・B・C
到達度評価
記述式小テスト(レポート)の平均点。なお、授業の欠席回数が1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。
履修上の注意
ベンチャーの意義を知り、先輩創業者の体験を参考にして、ベンチャーマインドを養ってほしい。
事前学習・自己学習・関連科目
本科目は、本科開講の経営工学および専攻科開講の起業工学、品質・安全管理と関連する。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) A
(生産工学・環境材料工学コース) D-2
(生物応用化学)
(電子工学)