授業科目 機能性材料学2 |
担当教員 高見静香・當代光陽 |
開講期 後期
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科目番号 610102 |
対象学年・学科・コース 2年 生産工学専攻 (環境材料工学コース) |
単位区分 選択必修 学修単位 |
単位数 2単位 |
授業概要・授業方針
各種の材料の中で能動的に作用する性質をもつ機能材料に関して、これらの性質が、どのようにして発現し、またどのように制御されているかについて理解する。いくつか例に挙げ、構成原子や電子の挙動・構造等と関連づけて学ぶ。主に、プリントおよび板書を中心に講義を進める。【オムニバス方式】
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到達目標
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授業要目 | 到達目標 との対応 |
自己点検 |
1 | 有機光化学の基礎 I | 1 | |
2 | 有機光化学の基礎 II | 1 | |
3 | 機能性有機色素 I | 1, 2 | |
4 | 機能性有機色素 II | 1, 2 | |
5 | 液晶と有機EL I | 1, 3 | |
6 | 液晶と有機EL II | 1, 3 | |
7 | 他の有機機能材料と総括 | 3 | |
8 | 中間試験 | 到達目標 | |
9 | 試験返却、復習 | ||
10 | 航空宇宙材料と生体材料 | 4 | |
11 | 航空宇宙分野に使用される高温耐熱材料 | 5 | |
12 | 高温耐熱材料としての金属間化合物 | 5 | |
13 | 宇宙から生体内へ -生体材料の歴史- | 4, 5, 6 | |
14 | 生体材料学 I | 4, 6 | |
15 | 生体材料学 II | 4, 6 | |
16 | これからの構造材料、革新的構造材料 | 4, 5, 6 | |
17 | 期末試験 |
到達達成度の指標(ルーブリック) |
到達 目標 |
理想的なレベル(A)の目安 | 標準的なレベル(B)の目安 | 未到達なレベル(C)の目安 | 自己評価 |
1 | 有機化合物の光化学の基礎原理が説明できる。 | 有機化合物の光化学の基礎原理のいくつかについて例を挙げて説明できる。 | 光化学の基礎原理を知らない。 | A・B・C |
2 | 機能性有機色素の種類と特徴を説明できる。 | 機能性有機色素の種類と特徴を説明できる。 | 機能性有機色素の種類や特徴を知らない。 | A・B・C |
3 | 液晶と有機ELの種類と特徴を説明できる。 | 液晶と有機ELの種類と特徴を例を挙げることができる。 | 液晶と有機ELの種類や特徴を知らない。 | A・B・C |
4 | 航空宇宙分野で使用される材料と生体材料の共通点と求められる特性について説明ができ、今後の開発指針について考察できる。 | 航空宇宙分野で使用される材料と生体材料の共通点と求められる特性について例を挙げて説明ができる。 | 航空宇宙分野で使用される材料と生体材料の共通点と求められる特性について説明できない。 | A・B・C |
5 | 高温構造材料の特徴とその改善例について具体的な理論式を用いて説明ができる。 | 高温構造材料の特徴とその改善例について例を挙げて説明ができる。 | 高温構造材料の特徴とその改善例について説明ができない。 |
A・B・C |
6 | 生体材料に求められる機能とその応用例について基礎概念を基に説明できる。 | 生体材料に求められる機能とその応用例について例を挙げて説明できる。 | 生体材料に求められる機能とその応用例について例を挙げて説明できない。 | A・B・C |
到達度評価
試験の結果(80%)、提出物(20%)で評価する。
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履修上の注意
機能材料が新しい機能の付与、高機能化に向けて進歩する中で、機能発現の基本的原理を理解する力を身につけるよう、物理や化学等の幅広い知識の修得に努めて欲しい。 授業の欠席回数が1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。 |
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事前学習・自己学習・関連科目
この科目は「材料機能設計学」「機能性材料学1」等に関連する内容であり、受講するにあたってはエネルギー変換、半導体、酸化物エレクトロニクスに関する基礎知識を習得しておくことが望ましい。
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学習・教育目標
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