平成29年度 シラバス
授業科目
科学技術表現演習
担当教員
平澤 英之
開講期
前期
科目番号
610033
対象学年・学科・コース
1年 生産工学専攻
(環境材料工学コ−ス)
単位区分

単位数
1単位
授業概要・授業方針
論理的な文章構成および明快な文章表現方法について学ぶ。また、講義に加え、演習を行い、身につける。
到達目標
  1. 論旨をもった文章表現ができる
  2. 明快な文章表現方法を理解し、記述できる
  3. 論理的で正確な文章を構成することができる 
教科書
自作のプリントなど
参考書
たった400字で説得できる文章術 樋口裕一 著 (幻冬舎)
レポートの組み立て方 若林敦 著 (朝倉書店)
日本語文章力 渡辺富美雄 著 (かんき出版)
問題解決力を鍛えるトレーニングブック 奈良井安 著 (かんき出版)
「超」勉強法・実践編 野口悠紀 著 (講談社文庫)
日本語の作文技術 本多勝一 著 (朝日文庫)
上手な文章が面白いほど書ける本 瀬下恵介 著 (中経出版)
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 ガイダンス  1
2 論文とは何か1  1
3 論文とは何か2 1
4 論文の構成法1 1
5 論文の構成法2 1
6 論文の構成法3 1,2
7 日本語の作文技術1 1,2
8 日本語の作文技術2 1,2
9 日本語の作文技術3 1,2
10 日本語の作文技術4 1,2
11 日本語の作文技術5 1,2
12 論文の推敲1 1,2,3
13 論文の推敲2 1,2,3
14 論文の推敲3 1,2,3
15 発表の方法と心得1 1,2,3
16 発表の方法と心得2 1,2,3
17 発表の方法と心得3 1,2,3
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 模範とした文章例を挙げて、論旨をもった文章表現ができる 論旨をもった文章表現ができる 論旨をもった文章表現ができない A・B・C
2 明快な文章表現方法を理解し、具体例を挙げて記述できる 明快な文章表現方法を理解し、記述できる 明快な文章表現方法を理解し、記述できない A・B・C
3 論理的で正確な文章を構成し、報告書等を作成することができる  論理的で正確な文章を構成することができる  論理的で正確な文章を構成することができない  A・B・C
到達度評価
レポート(提出物)100%。なお、授業の欠席回数が1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。
履修上の注意
本科科目「卒業研究」で提出されたその報告書をもう一度、推敲しよう。本科目は課題についての論述であり、継続した日々の文章を読む・書く行為が大切である。従って、国語4などの一般科目の復習も必要である。
履修上の注意:「書く能力」の向上には、その時間を意識的に増やすと共に、書くための学習が不可欠だと考える。また、「考えること」とは、書く行動を伴うことで、深く多方面から考えることができる。そこで、本授業では、講義時間内および自宅において自らの手を使って(自筆で)書くということを行う。
 さらに、書くべき内容を理解し、纏めていないと、その内容を有効に表現したプレゼンテ−ションが出来ない。従って、与えられた課題について考えて、理解し、纏めて書くという一連の活動のトレーニングを繰り返し行おう。実験や研究の報告書を書くことは、専攻科の学習においても、また、将来、専門的な仕事に就いてからも、極めて必要なものである。
事前学習・自己学習・関連科目
本科科目「卒業研究」の報告書を再度、推敲しよう。本科目は課題についての論述であり、継続した日々の文章を読む・書く行為が大切である。従って、国語1〜4などの一般科目の復習も必要である。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) E-1
(生産工学・環境材料工学コース) E-1
(生物応用化学)
(電子工学)