平成29年度 シラバス
授業科目
特別研究1
担当教員
特別研究指導教員
開講期
通年
科目番号
610031
対象学年・学科・コース
1年 生産工学専攻
(環境材料工学コ−ス)
単位区分
必修
学修単位
単位数
3単位
授業概要・授業方針
研究の遂行を通して、生産工学に関する高度な専門知識と実験技術、自主的・計画的に研究を推進できる能力の育成を目的とする。また、報告書作成や研究発表などを通して、文章表現能力とプレゼンテーション能力を修得させる。
到達目標
  1. 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できること。
  2. 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が理解できること。
  3. 第三者を納得させる解の導出ができること。
  4. 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述ができること。
教科書
各指導教員に委ねる。
参考書
各指導教員に委ねる。
授業要目
 学生各自が研究テーマを持ち、各指導教員の下に研究を行う。
テーマの分野は、機械工学、材料工学の応用分野である。
年度当初に研究計画書を、学年末に報告書を提出する。
また学会等において、在学中に1回以上発表を行うことを目標とする。
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 研究目的を、社会的背景や既往の研究と具体的に関連づけて理解できる。 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できる。 研究目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できない。 A・B・C
2 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が具体的に理解できる。 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が理解できる。 情報を収集・分析・編集し、問題の本質が理解できない。 A・B・C
3 第三者を納得させる解の導出が充分にできる。 第三者を納得させる解の導出ができる。 第三者を納得させる解の導出ができない。 A・B・C
4 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述が充分にできる。 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述ができる。 報告書の中で、論理的な日本語の表現・記述ができない。 A・B・C
到達度評価
計画立案・遂行能力(50%)、報告書(50%)で評価する。
ただし、各項目で60%以上の評価が必要である。
履修上の注意
特別研究2につながる科目である。各自が1つのテーマに取り組むことになるので、しっかりとした計画の下に自主的に研究を遂行してもらいたい。また、研究計画書および報告書作成や学会発表等を通して文章表現能力およびプレゼンテーション能力の向上も心がけてほしい
事前学習・自己学習・関連科目
本科での授業内容および卒業研究を通して学習した内容の復習を行うこと。関連する科目は本科で学んだ全科目とする。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) C-1,C-2,E-1
(生産工学・環境材料工学コース) C-2,
(生物応用化学)
(電子工学)