平成29年度 シラバス
授業科目
生産工学ゼミナールZ1
担当教員
前期:高見静香、後期:真中俊明 
開講期
通年
科目番号
610022
対象学年・学科・コース
1年 生産工学専攻
(環境材料工学コース)
単位区分
必修
学修単位
単位数
2単位
授業概要・授業方針
【前期】 化学および環境分野における技術士資格試験問題相当の問題を想定した
     課題を毎回与え、書籍やインターネットを利用してこれを解くための情報を収集・編集し、簡潔に要約できる能力を養う。要点を簡潔にまとめ、第三者に分かるようにプレゼンテーションができる能力を養う。
【後期】 前期に引き続き、金属および応用理学分野における技術士資格試験問題担当の問題を想定し た課題に取り組むことで生産工学に必要な知識を修得する。レポート作成に伴う情報収集・編集・要約能力に磨きをかけ、生産工学ゼミナール2につなげる。
到達目標
  1. 与えられた課題について情報を収集・編集し、要約したレポートを作成できること
  2. 化学および環境分野における技術士資格試験問題相当を解答できること
  3. 金属および応用理学分野における技術士資格試験問題相当を解答できること
  4. 各テーマについて簡潔にまとめ、第三者に分かるようにプレゼンテーションができること
教科書
なし
参考書
技術士第一次試験試験問題集(平成10〜13年度合本)(株)通商産業研究社
金属材料基礎学、尾崎良平他4名
改訂 機械工学大意、菅原菅雄
授業要目
 【材料コース】
前期                   後期
化学・環境分野              金属・応用理学分野2   
・有機化学製品              ・鉄鋼および非鉄生産システム
・燃料及び潤滑油             ・金属材料
・高分子製品               ・表面技術
・化学装置及び設備            ・金属加工
・環境保全計画、環境測定、自然環境保全  ・物理および化学 
・セラミックス及び無機化学製品      ・最新の話題 
・生産工学の基礎1            (リサイクル、ナノテクノロジ−) 
・プレゼンテーション1          ・生産工学の基礎2        
  ・プレゼンテーション2

 
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 与えられた課題について、文献等によって最新の情報を収集・編集し、要点を纏め、ある程度、自分の所見を説明できる 与えられた課題について情報を収集・編集し、要点を纏められること 与えられた課題について情報を収集・編集し、要点を纏めることができない A・B・C
2 化学および環境分野における技術士資格試験問題相当の内容を理解できる。 化学および環境分野における技術士資格試験問題相当の内容を例をあげて説明できる。 化学および環境分野における技術士資格試験問題相当の内容を知らない。 A・B・C
3 金属および応用理学分野における技術士資格試験問題相当の内容を理解できる。 金属および応用理学分野における技術士資格試験問題相当の内容を例をあげて説明できる。 金属および応用理学分野における技術士資格試験問題相当の内容を知らない。 A・B・C
4 各テーマについて簡潔にまとめ、明解な図や写真等を作成し、第三者に分かるようなプレゼンテーションができる。 各テーマについて簡潔にまとめ、第三者に分かるようにプレゼンテーションができること。 各テーマについて簡潔にまとめ、第三者に分かるようにプレゼンテーションができない。 A・B・C
到達度評価
【前期・後期】課題におけるレポート[内容(知識・調べ能力)、論理的表現]50%、プレゼン(資料、スキル)50%。

ただし授業の欠席回数が1/4を越えた場合は,原則として単位を認定しない。
履修上の注意
材料工学における広範な基礎と応用知識を習得し、それらの分野の実務的な「問題解決能力」を養って下さい。また、プレゼンテ−ションにより、より一層、「まとめる力」と「表現力」も身につけるよう心がけて下さい。
事前学習・自己学習・関連科目
材料工学における広範な基礎と応用知識を習得し、それらの分野の実務的な「問題解決能力」を養って下さい。また、プレゼンテ−ションにより、より一層、「まとめる力」と「表現力」も身につけるよう心がけて下さい。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース)
(生産工学・環境材料工学コース) C-2、E-1
(生物応用化学)
(電子工学)