平成29年度 シラバス
授業科目
コンピュータアナリシス
担当教員
松友真哉
開講期
後期
科目番号
610007
対象学年・学科・コース
2年 生産工学専攻
単位区分
必修
単位数
2単位
授業概要・授業方針
生産現場の技術者として必要なシステム工学的なアプローチ法を修得してもらう。
到達目標
  1. コンピュータアナリシスにおけるモデル化の意味が理解できること
  2. 最適化の必要性と各種の最適化手法を理解できること
教科書
なし
参考書
多変量解析法  奥野忠一 他著  (日科技連)
Excelによるシステム最適化 大野勝久編著 コロナ社
経営科学入門 田畑吉雄著 牧野書店
システム工学、足立紀彦、酒井英昭、高橋豊、飯国洋二著、コロナ社
授業要目 到達目標
との対応
自己点検
1 コンピュータアナリシスについての概要 1,2
2 線形代数学の復習 1,2
3 統計データの処理 1
4 最適化の基礎 2
5 線形計画法の基礎 2
6 線形計画法の演習 2
7 さまざまな最適化手法 1,2
8 中間試験 1,2
9 試験返却とまとめ 1,2
10 非線形計画法 2
11 線形計画問題の概要 2
12 EXCELを用いた計画問題の解法 2
13 意思決定手法について 1,2
14 待ち行列の基礎 1
15 待ち行列の演習 1
16 期末試験 1,2
17 試験返却とまとめ 1,2
到達達成度の指標(ルーブリック)
到達
目標
理想的なレベル(A)の目安 標準的なレベル(B)の目安 未到達なレベル(C)の目安 自己評価
1 コンピュータアナリシスにおけるモデル化の意味が理解できており簡単なモデルが構築でき、問題を分析できる。 コンピュータアナリシスにおけるモデル化の意味が理解できている。 コンピュータアナリシスにおけるモデル化の意味が理解できていない。 A・B・C
2 最適化の必要性と各種の最適化手法を理解でき、最適化計算が実践できる。 最適化の必要性と各種の最適化手法を挙げることができる。 最適化の必要性と各種の最適化手法を挙げることができない。 A・B・C
到達度評価
定期試験70%、演習(レポート提出)30%
履修上の注意
授業の欠席回数が1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。
事前学習は、毎回の課題を次回までに終えておくこと。
関連科目は、線形代数、シミュレーション工学、数値計算。
事前学習・自己学習・関連科目
事前学習は、毎回の課題を次回までに自己学習として終えておくこと。
関連科目は、線形代数、シミュレーション工学、数値計算。
学習・教育目標
(生産工学・機械工学コース) C-2,C-3
(生産工学・環境材料工学コース) A
(生物応用化学)
(電子工学)