平成26年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
数値計算法及び演習B 長尾 桂子 後期
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
630018 2年 生物応用化学専攻 必修 単位
授業概要
高度な数値計算や視覚化を容易に行うことができるツールとして Matlab をとりあげ、これを利用するための基礎的なテクニックを学習する
  到達目標
   1. Matlab を用いて、ベクトル・行列の基本的な計算ができる。
   2. 繰り返しや条件分岐が説明できる。
   3. Matlab を用いてグラフを作成できる。
   4. フーリエ変換によるスペクトルを理解し、説明できる。
   5. Matlab を用いて、微分方程式の数値解を計算できる。
   6. Matlab の数式処理機能を用いた微分・積分ができる。
教科書
配布プリント
参考書
なし
授業の進め方
配布プリントをもとに Matlab の使い方を解説し、課題を解く演習を行う。また、適宜課題プリントにより習得の程度を確認する。
授業内容
自己点検 
1 ベクトル・行列と2次元グラフ
2 繰り返し構造
3 条件分岐
4 関数定義
5 3次元グラフ
6 非線形方程式の解、関数の最大値・最小値
7 行列の固有値・固有ベクトル
8 中間試験
9 データの補間と数値積分
10 フーリエ変換
11 音声のフーリエ変換
12 微分方程式の数値解法
13 統計解析
14 数式処理の基礎
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験を 80%、課題を 20% で評価する。なお、欠課時間数が総授業時間の1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。
学生へのメッセージ(事前学習・関連科目・履修上の注意等)
数値計算法及び演習Aでは数値計算法に基づいて自分でプログラムを作成しましたが、本授業ではMatlabを利用して計算する方法を学びます。配布プリントを利用して授業内容を予習・復習し、各自の研究に関する問題等「自分の問題」を解いて、Matlabの操作に慣れてください。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
      B-1、B-3、D-3