平成25年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
数学特別演習 千葉克夫 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
110400 4年 機械工学科 自由選択 2単位
授業概要
高専の1年から3年までの数学の知識を理解し、数学的な問題解決能力を身につけることを目標とする。さらに、大学編入学試験問題の様なやや難度の高い問題の演習も行い、数学の実力のさらなる向上を図る。
  到達目標
   1. 式および数値の計算がきること.
   2. 三角関数,指数対数関数の計算および応用ができること.
   3. 個数の処理の計算ができること.
   4. 微分積分の計算および応用ができること.
   5. ベクトル,行列と行列式の計算ができること.
   6. 行列の対角化ができること.
   7. 偏微分および重積分の計算および応用ができること.
   8. 簡単な微分方程式が解けること.
教科書
新編高専の数学1・2・3 田代嘉宏・難波完爾編(森北出版)
新編高専の数学1・2・3問題集 田代嘉宏編(森北出版)
参考書
大学編入試験対策編入数学徹底研究[単行本](桜井基晴著,聖文新社)
授業の進め方
新編高専の数学1・2・3問題集 田代嘉宏編(森北出版)の問題演習を中心に行う。学生の自主的な学習を促がす。基礎学力の維持・向上と共に応用力の向上を図る。
授業内容
前期 後期
1 授業の進め方・数と式の計算 1 積分法1
2 2次関数・方程式・不等式・命題 2 積分法2
3 指数関数・対数関数 3 積分の応用1
4 三角関数 4 積分の応用2
5 平面上の図形 5 微分法・平均値の定理
6 個数の処理 6 微分法・テイラーの定理1
7 数列 7 微分法・テイラーの定理2
8 中間試験 8 中間試験
9 ベクトルと図形 9 偏微分1
10 行列と行列式 10 偏微分2
11 線形変換と行列 11 重積分1
12 固有値と対角化 12 重積分2
13 微分法 13 微分方程式1
14 微分の応用 14 微分方程式2
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、課題提出30%とする。
学生へのメッセージ
数学は理学・工学の基礎であり、応用範囲は広い。数学の力は各自、自分自身で問題を解くことにより得られる。積極的に自分自信で問題を解くこと。難問等解決できない問題は質問に来られたい、問題解決を支援する。

学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
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