平成25年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
歴史2 鹿毛 敏夫  通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
101240 3年 全学科 2単位
授業概要
日本の歴史の発展過程を、原始から近・現代までの時間的経過に沿って概観するとともに、個別の主題をたてて特定の歴史事象を主体的に調査・研究していくことにより、総合的な歴史的思考力を培う。
  到達目標
   1. 日本の歴史の全体的発展過程を時代の流れの中で理解する。
   2. 日本の歴史が世界との関わりの中で発達してきたことを理解する。
   3. 歴史学を文献史学のみでなく、考古学や民俗学など多角的視野から考察する。
   4. 愛媛・瀬戸内地域の歴史を調査・研究し、その意義を日本の全体史の中に位置づける。
   5. 講義を聞くのみでなく、自ら主題をたて、個人およびグループで主体的に歴史を研究する。
教科書
詳説日本史 笹山晴生他著(山川出版社)
参考書
なし
授業の進め方
講義および個人・グループでの主題学習の形で授業を進めていく。また、教科書のみでなく、各種資料やビデオ、図書館の図書等も活用する。
授業内容
前期 後期
1 文化のはじまり 1 鎌倉文化
2 旧石器時代 2 室町文化
3 縄文時代と弥生時代 3 戦国時代の文化と地域文化
4 小国分立から邪馬台国へ 4 ヨーロッパ人との交渉
5 ヤマト政権と推古朝の政治 5 戦国大名の登場
6 律令国家の成立  6 織田信長の統一事業
7 律令国家の変容 7 豊臣秀吉の統一事業
8 中間試験 8 中間試験
9 (主題学習)貴族政治と国風文化 9 (主題学習)近世の社会
10 (主題学習)院政と平氏政権 10 (主題学習)愛媛・新居浜地域の歴史
11 (主題学習)鎌倉幕府の成立 11 (主題学習)近代国家の成立
12 室町幕府の成立 12 (主題学習)近代日本とアジア
13 幕府の衰退と庶民の台頭 13 (主題学習)近・現代日本と世界
14 応仁の乱 14 主題学習口頭発表
15 期末試験 15 主題学習口頭発表
成績評価の方法
中間試験・期末試験・主題学習口頭発表 80%、 課題提出物・受講態度(発表点) 20%
学生へのメッセージ
講義内容をノートをとりながら理解するとともに、主題学習においては自らテーマをみつけて主体的に取り組むことが大切です。