平成25年度 シラバス
授業科目 担当教員 開講期
数値解析学及び演習 長尾 桂子 通年
科目番号 対象学年 履修上の注意 単位数
620001 1年 電子工学専攻 必修 3単位
授業概要
工学・生産技術の基礎となる諸問題を数値解析学的に解く方法を、理論とともにC言語を使用したパソコンでの演習を行う。ニュートン法、数値積分、常微分方程式の数値解法などの手法について学び、応用演習を行う。
  到達目標
   1. ニュートン法の原理を理解して、プログラミング・実行・図示ができること。
   2. 数値積分法を理解して、プログラミング・実行ができること。
   3. 連立方程式の解法を理解して、プログラミング・実行・図示ができること。
   4. 常微分方程式の解法を理解して、プログラミング・実行・図示ができること。
教科書
配布プリント
参考書
なし
授業の進め方
配布プリントをもとに各算法を解説し、課題を実際にプログラミングする演習を行う。また、適宜課題プリントにより習得の程度を確認する。
授業内容
前期 後期
1 シラバスの説明、電子計算機の利用法 1 C言語:配列
2 C言語:基本・演習 2 C言語:配列・演習:統計処理標準偏差
3 C言語:プログラミングの基本・演習 3 C言語:配列・演習:統計処理相関係数
4 C言語:繰り返し処理・演習 1 4 連立方程式:ガウスの消去法1
5 C言語:繰り返し処理・演習 2 5 連立方程式:ガウスの消去法2
6 C言語:条件分岐・演習 6 連立方程式:ガウスの消去法3
7 C言語:関数・演習 7 連立方程式:電気回路
8 中間試験 8 中間試験
9 ニュートン法:3次方程式1 9 常微分方程式:オイラー法1
10 ニュートン法:3次方程式2 10 常微分方程式:オイラー法2
11 ニュートン法:エクセルによる図示 11 常微分方程式:ルンゲ・クッタ法
12 数値積分:台形則 12 常微分方程式:両方法の比較検討、図示
13 数値積分:シンプソンの公式 13 高階常微分方程式:オイラー法
14 数値積分:きざみ幅と計算精度 14 高階常微分方程式:ルンゲ・クッタ法
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験を80%、演習課題を20%で評価する。なお、欠課時間数が総授業時間の1/4を超えた場合は、原則として単位を認定しない。
学生へのメッセージ
授業内容の定着を図るために演習やコンピュータによるトレーニングを行うので、積極的に参加すること。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
    A-1