平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
卒業研究 機械工学科全教員 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
110514 5年 機械工学科 必修 12単位
授業概要
研究テーマへの自主的な取組みを通して、学んだ専門知識を活用する能力、計画的な設計製作等の技術力、ITに関する知識、問題発見と改善力、実験結果を解析し議論する能力、プレゼンテーション能力などを実践的に身に付ける。



  到達目標
   1. 研究テーマの目的を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できること。
   2. 研究計画に沿って実験を遂行し、その結果を観察・記録し、実験ノートに整理できること。
   3. 得られた実験データから導かれる仮説とその検証方法を理解できること。
   4. 実験成果を取りまとめ、論理的に記述できること。
   5. 実験成果を口頭で発表し、討論において質疑応答ができること。
教科書
各教員に委ねる。
参考書
各教員に委ねる。
授業の進め方
各教員あたり3〜4名の学生を指導する。学生は個人あるいはグループごとの研究テーマに取組む。各教員が実施予定の研究テーマを紹介し、学生は希望するテーマを決定する。
授業内容
 学生各自が研究テーマを持ち、各教員の指導のもとに研究を行う。

テーマの分野は次の通りである。   

材料力学・材料試験
熱工学・シミュレーション
流体工学
信号処理・モデリング・制御
工業材料
生産加工
ロボットの設計・製作
福祉・介護機器
他、機械工学に関連する分野
成績評価の方法
日常の研究態度40%、卒業研究報告書40%、卒業研究発表会20%として評価する。
学生へのメッセージ
これまでの講義内容や、図書館、インターネットなどの幅広い情報を総括して、自主的に研究課題に取り組み、問題を解決する習慣を身に付けること。また、研究課題を見極め、研究目標を正しく定めた上で、いかに合理的な方法で実現できるかを、研究スタッフ同士の協調作業のためのコミュニケーション力を身に付けて欲しい。長い研究期間を設けてはいるが、時間割りに定められた時間のみならず、放課後や長期休暇中の自主的な研究の取り組みが期待されている。


学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
C-1、C-2,E-1