平成24年度

授業科目					担当教員				開講期
流体機械					松田雄二				前期
科目番号					対象学年				必修・選択の別		単位数
110504					5年　機械工学科				学修単位・選択必修		1単位
授業概要 主に、遠心ポンプをとりあげ、ポンプの計画・設計に必要な知識を習得する。また、水力学で履修した水の流れの概念に加え、流体機械の“流体の作用”を、実験的、経験的（工学実験、機械設計製図に関連）に理解することを目的とする。 　　到達目標 　　　1. ターボ機械の種類と構造および用途について理解できること。 　　　2. ターボ機械の機器の選定や性能評価に関して，設計ができること。
教科書 流体機械工学（コロナ社） 参考書 流体力学（実教出版）
授業の進め方 教科書を中心に、実例を題材にした例題を解きながら、流体機械の理論を理解する。 また、機械設計製図の“渦巻きポンプの設計”と並行して、設計における実践的な計算方法を理解する。
授業内容 1 【送風機・ポンプ】 送風機・ポンプの特性 2 遠心送風機・ポンプの作動原理1 3 遠心送風機・ポンプの作動原理2 4 流体機械の相似則 5 管内の圧力損失 6 演習問題1 7 演習問題2 8 中間試験 9 【揚力・抗力】 物体が流れから受ける力1 10 物体が流れから受ける力2 11 翼の理論 12 プロペラ 13 風車 14 演習問題3 15 期末試験
成績評価の方法 2回の定期試験80%とノート20%で評価する。
学生へのメッセージ 水車・ポンプ・風車・送風機に代表されるように、人類は古代から水（空気）を用いて動力を得たり、水（空気）に作用を与えたり様々な工夫がなされてきた。これらの原理や機構を、水力学（4年通年）を基礎として、機械設計製図とともに設計の観点から学習し、流体を用いた動力機械を理解しよう。
学習・教育目標 (生産工学)						学習・教育目標 (電子工学)			学習・教育目標 (生物応用化学)
機械工学コース			環境材料工学コース
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