平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
情報処理2 藤原 昭彦 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
110310 3年 機械工学科 2単位
授業概要
Visual Basicプログラムの演習を通して、コンピュータの動作や操作についての理解を深めるとともに
実用的なプログラムを作成するための基礎、技能を習得することを目的とする。

  到達目標
   1. 変数の操作や標準関数による計算ができること
   2. 条件分岐を使った制御構造を作成できること
   3. 繰り返し処理を使った制御構造を作成できること
   4. 配列と繰り返し処理を使った基本的な計算ができること
   5. プロシージャを作成して利用できること
教科書
学生のための詳解 Visual Basic 山本昌弘・重定如彦著 (東京電機大学出版局)
参考書
なし
授業の進め方
教室での講義と電子計算機室でコンピュータを用いた演習と実習を行う。基本的に教科書を用いるが、適宜プリントやその他の教材を用いる。
授業内容
1 プロジェクトの作成、基本的なプログラミングの手順
2 フォームとコントロール、プロパティの編集
3 処理の流れとイベント駆動型プログラム
4 変数と演算、関数
5 条件分岐
6 繰り返し処理 For 文
7 繰り返し処理 Do While 文
8 中間試験
9 1次元配列
10 2次元配列
11 Sub プロシージャ、Function プロシージャ
12 グラフィックス
13 ファイル処理
14 プログラミングとアルゴリズム
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験(70%)と課題提出(30%)として評価する。
学生へのメッセージ
最初は難しいと思うかもしれませんが、良く考えて積極的に課題に取り組めばだんだんとわかってくるはずです。また、課題を自分で作ってそれをプログラムにすることができればプログラミングが楽しくなってくるでしょう。ちょっと出来そうにないと思えるようなものにも挑戦してみましょう。