平成24年度

授業科目					担当教員				開講期
工学基礎演習					新田敦己、松原靖廣				通年
科目番号					対象学年				必修・選択の別		単位数
151102					1年　環境材料工学科						2単位
授業概要 材料工学の基礎となる”数学”について、演習を通して授業内容の理解を深め、さらに応用力を身につけさせる。 　　到達目標 　　　1. 因数分解が出来ること 　　　2. ２次関数に関するグラが書けることおよび基礎問題が解けること。 　　　3. 三角比に関する基礎問題が解けること。 　　　4. 集合、命題に関する基礎問題が解けること。 　　　5. 恒等式、等式、不等式に関する証明問題が解けること。
教科書 理解しやすい数学I＋A　藤田　宏編著　（文英堂） 参考書 新編高専の数学1　　田代嘉宏、難波完爾　編　　（森北出版） 新編高専の数学1問題集　　田代嘉宏　編　　（森北出版）
授業の進め方 授業の復習を行う、さらに練習問題を数多く解き理解を深めていく。毎回、課題を出し、締め切り期日までに提出させる。また、アドバイザー教員が授業時間外に個別指導を行い、理解の助けをする。
授業内容 前期 後期 1 ガイダンス・中学数学の復習1 1 2次関数4（グラフと2次不等式） 2 中学数学の復習2 2 2次関数5（解の存在範囲） 3 中学数学の復習3 3 三角比（三角形の辺と角） 4 数と式1（数式の乗法） 4 三角比（三角形の面積） 5 数と式2（因数分解） 5 三角関数（正弦定理） 6 数と式3（分数式） 6 三角関数（余弦定理） 7 数と式4（実数） 7 三角比・関数まとめ 8 中間試験 8 中間試験 9 数と式5（平方根、まとめ） 9 集合 10 2次関数1（グラフ） 10 命題 11 三角比1（三角比の相互関係） 11 順列と組み合わせ 12 2次関数2（最大・最小） 12 場合の数と確率 13 三角比2（鈍角の三角比） 13 SPIからの種々問題１ 14 2次関数3（2次方程式） 14 SPIからの種々問題２ 15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法 前・後期定期試験および前・後期中間試験結果を60%、課題演習点を30%、受講状況を10%として評価する。
学生へのメッセージ 数学は、材料工学における基礎学問の1つです。受け身ではなく自ら進んで問題を多く解き、理解を深め、応用力を身につけるように努力しよう。分からないことは、授業時間外でもアドバイザー教員に質問しよう。分からないことをそのままにすることは、一番良くないことです。