平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
歴史特論 鴨頭 俊宏 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
104230 5年 全学科 同時開講 2単位
授業概要
日本社会の近世から現代にいたる歴史の特質を、科学技術・教育・経済の3つをキーワードにしながら考察していく。その際、きわめて今日的なテーマである国際経済と私たちが生まれ育った地域社会のアイデンティティとを念頭に置きつつ、適宜、世界史や新居浜市および愛媛県域の歴史を踏まえる内容とする。
生物応用化学科は選択必修科目です。
  到達目標
   1. 映像を含めた史資料により、日本の近世・近代史について最新の研究成果を理解する。
   2. 科学・技術の近代化の特徴と意義を理解し、自ら説明できるようにする。
   3. 国際社会の一員という視点で日本の近世から現代にいたる歴史を捉え、将来に向けての課題を考える目を養う。
教科書
指定せず、適宜プリントを配布する。映像資料も用いる。
参考書
『詳説 日本史B』『詳説 世界史B』『日本史リブレット』『世界史リブレット』(山川出版社)など。そのほかは、授業中に適宜紹介する。
授業の進め方
発問をともなう講義、グループ(4〜5人)での演習・成果発表・討論
授業内容
前期 後期
1 授業ガイダンス 1 グループ主題学習の実践(1)
2 時代区分論における近世と近代            2 グループ主題学習の実践(2)
3 グループ主題学習のガイダンスと班分け 3 グループ主題学習の実践(3)
4 日本近世の科学技術(1) 4 グループ主題学習の成果発表会(1)
5 日本近世の科学技術(2) 5 グループ主題学習の成果発表会(2)
6 近世和算の概説 6 グループ主題学習の成果発表会(3)
7 近世和算の実践(1) 7 近現代の国際経済(1)
8 近世和算の実践(2) 8 近現代の国際経済(2)
9 近世和算の実践(3) 9 近現代の国際経済(3)
10 明治期の科学技術(1) 10 近現代の国際経済と愛媛県(1)
11 明治期の科学技術(2) 11 近現代の国際経済と愛媛県(2)
12 日本近代の科学教育(1) 12 近現代の国際経済と新居浜市地域
13 日本近代の科学教育(2) 13 国際社会における日本の科学技術者
14 グループ主題学習の中間発表会 14 国際社会における愛媛県の科学技術者
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
期末試験・グループ主題学習成果発表 80%、感想レポート・受講態度 20%
学生へのメッセージ
歴史を、国際社会の一員という広い視野により考察する姿勢で、2・3年生時に使用した歴史の教科書を再利用する気構えで、受講に臨まれたい。
学習・教育目標 (生産工学) 学習・教育目標
(電子工学)
学習・教育目標
(生物応用化学)
機械工学コース 環境材料工学コース
D-1 D-1 D-1  D-3