平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
保健体育2 夛田博範 今城英二 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
101531 2年 全学科 2単位
授業概要
多くの教材に親しみルールや基本的な技能の習得を目指す。
小集団(グループ・チーム)分けにより参加度の偏りがないよう配慮している。
体力養成において、特に全身持久力の向上に視点を置いている。
  到達目標
   1. 各運動種目の特性、ルールを理解する。
   2. 教材に用いた運動種目の技能を習得する。
   3. 健康に対する考え方を学び各自の体力に応じ自主的に運動する習慣を身につける。
教科書
マイスポーツ 高橋健夫他編集(大修館書店)
運動と健康の科学 編者代表 伊藤道郎(鈴木製本所)
参考書
なし
授業の進め方
ソフトボールとバレーボール、サッカーとバスケットボールは並行して実施する。
運動と健康の科学(保健)の内容は講義形式で行う。
授業内容
前期 後期
1 授業説明および諸注意
 集合隊形作りと集団行動
1 陸上競技(短距離走・ハードル走)
 ウォーミングアップの方法とスタートの技術の習得
 基本的な走法とハードリング法の習得
2 ソフトボール 
 基本技術(捕球・送球・バッティング)とルールの習得
2 陸上競技(長距離走)
 ウォーミングアップの方法と効率の良い走法の習得
3 バレーボール
 基本的なパス技術の上達を図り、ゲームを通して集団技能とルールおよび審判法の習 得
3 バスケットボール
 基本的なボールハンドリング・シュートの上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の習得
4 ソフトボール
 基本技術(捕球・送球・バッティング)とルールの習得
4 運動と健康の科学 
 行動の動機や動因である欲求について理解し、スポーツ時のストレスに対する適応規 制について学ぶ
5 スポーツテスト 5 持久走・サッカー
 12分間走、自身のエアロビックペースを体得する。
 基本的な個人技能の上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の 習得
6 スポーツテスト 6 バスケットボール
 基本的なボールハンドリング・シュートの上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の習得
7 運動と健康の科学
 人体の器官とその機能を理解し、自身の体力向上のためのトレーニング計画を作成す る
7 持久走・サッカー
 12分間走、自身のエアロビックペースを体得する。
 基本的な個人技能の上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の 習得
8 ソフトボール 
 基本技術(捕球・送球・バッティング)とルールの習得
8 バスケットボール
 基本的なボールハンドリング・シュートの上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の習得
9 バレーボール
 基本的なパス技術の上達を図り、ゲームを通して集団技能とルールおよび審判法の習 得
9 持久走・サッカー
 12分間走、自身のエアロビックペースを体得する。
 基本的な個人技能の上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の 習得
10 運動と健康の科学
 スポーツが心身におよぼす影響について理解し、スポーツの実施が発育発達に重要で あることを学ぶ
10 バスケットボール
 基本的なボールハンドリング・シュートの上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の習得
11 水泳
 基本的な泳法の習得
11 持久走・サッカー
 12分間走、自身のエアロビックペースを体得する。
 基本的な個人技能の上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の 習得
12 水泳
 基本的な泳法の習得
 基本的な泳法を意識し、100m以上の泳力を身につける
12 バスケットボール
 基本的なボールハンドリング・シュートの上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の習得
13 バレーボール
 基本的なパス技術の上達を図り、ゲームを通して集団技能とルールおよび審判法の習 得
13 持久走・サッカー
 12分間走、自身のエアロビックペースを体得する。
 基本的な個人技能の上達を図り、ゲームを通して集団技能とル ールおよび審判法の 習得
14 運動と健康の科学
 健康の保持増進と、心身の健全な発達に必要な食事の摂取について学ぶ
14 運動と健康の科学
 心と体について理解し、体を支配する脳と心の関係について学ぶ
15 実技試験・筆記試験 15 実技試験・筆記試験
成績評価の方法
実技点・試験 70%(理解度・表現能力・技能・記録向上および習熟度)
受講状況   30%(服装・準備片づけ・安全への配慮)
学生へのメッセージ
実技の際は学校指定の体操服・体育館シューズを準備すること。
病気やけが等で実技を見学する場合は、事前に理由・状態を申し出ること。
長期にわたる実技見学の場合は担任を通じて申し出ること。
実技の時は特に体調を整えて出席すること。
運動と健康の科学は、教科書ノートを準備すること。