平成24年度
授業科目 担当教員 開講期
保健体育1 今城英二 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
101511 1年 全学科 2単位
授業概要
多くの教材に親しみ、ルールや基本的な技能の習得を目指す。
小集団(グループ・チーム)分けにより参加度の偏りがないよう配慮している。
体力養成において、特に全身持久力の向上に視点をおいている。
  到達目標
   1. 各運動種目のルールを覚える。
   2. 教材に用いた運動種目の技能を習得する。
   3. 健康に対する考え方を学び自分自身の体力に応じ自主的に運動する習慣を身につける。
教科書
マイスポーツ 高橋健夫他編集(大修館書店)
運動と健康の科学 編者代表 伊藤道郎(鈴木製本所)
参考書
なし
授業の進め方
ソフトボールとバレーボール、サッカーとバスケットボールは平行して実施する。
運動と健康の科学(保健)の内容は講義形式で行う。
授業内容
前期 後期
1 授業説明および諸注意
 集合隊形作りと集団行動
1 陸上競技(走り高跳び)
 ベリーロールと背面跳びの技術理解と習得
2 運動と健康の科学
 現状の健康状態を知り理想に近づくための方策について考える
 学校管理下での事故と対策について学び安全について考える
2 陸上競技(走り高跳び)
 ベリーロールと背面跳びの技術理解と習得
3 ソフトボール
 基礎技術の習得(捕球、送球、バッティング)とルールの理解
3 陸上競技(走り高跳び)
 クラス全員による走り高跳びの競技会
4 バレーボール
 基礎的なパスの技術の習得とゲームを通してのルールの理解
4 陸上競技(走り高跳び)
 クラス全員による走り高跳びの競技会
5 スポーツテスト 5 運動と健康の科学
 思春期における心身の発育発達について学習する
 スポーツにおける個人差、男女差について理解する
6 スポーツテスト 6 シャトルラン・バスケットボール
 個人技能の習得
 ゲームの進め方とルール理解および審判法の習得
7 運動と健康の科学
 スポーツテストの結果に基づき、体力についての理解とトレーニング計画を作成する
7 サッカー
 基本的な個人技術の習得とゲームを通してのルールの理解
8 ソフトボール
 打撃表をつけながらゲームを行い、その記載方法の習得と記録によるゲームの再現
8 サッカー
 基本的な個人技術の習得とゲームを通してのルールの理解
9 バレーボール
 基礎的なパスの技術の習得とゲームを通してのルールの理解
9 シャトルラン・バスケットボール
 個人技能の習得
 ゲームの進め方とルール理解および審判法の習得
10 ソフトボール
 打撃表をつけながらゲームを行い、その記載方法の習得と記録によるゲームの再現
10 シャトルラン・バスケットボール
 個人技能の習得
 ゲームの進め方とルール理解および審判法の習得
11 水泳
 水に慣れ、100m以上の泳力をつける
11 持久走タイムトライアルとサッカー
 基本的なチームプレーの習得とゲームを通して審判法の理解
12 水泳
 水に慣れ、100m以上の泳力をつける
12 持久走タイムトライアルとサッカー
 基本的なチームプレーの習得とゲームを通して審判法の理解
13 バレーボール
 基本的なパス技術の習得と基本的なフォーメーションの理解
13 持久走タイムトライアルとバスケットボール
 基本的なチームプレーの習得とゲームを通して審判法の理解
14 運動と健康の科学
 飲酒喫煙が及ぼす影響を理解し、自身の健康と体力の保持増進について学ぶ
14 運動と健康の科学
 スポーツ障害についての理解、予防法および救急処置法を学ぶ
15 実技試験・筆記試験 15 実技試験・筆記試験
成績評価の方法
実技点・試験   70%(表現能力・技能・記録向上および習熟度)
受講状況     30%(服装・準備片づけ・安全への配慮)
学生へのメッセージ
実技の際は学校指定の体操服・体育館シューズを準備すること。
病気やけが等で実技を見学する場合は、事前に理由・状態を申し出ること。
長期にわたる実技見学の場合は、担任を通じて申し出ること。
実技の時は、特に体調を整えて出席すること。
運動と健康の科学は、教科書ノートを準備すること。